崖っぷち犬が地元の里親に

引き取られるという美談で済んで

本当に良かったと思いましたが

その現実はなかなか厳しい面もあるようです。雷

2/7の関西ローカルの朝日放送「ムーブ」で

「飼い犬になった崖っぷち犬」という題で

週刊朝日の記者が崖っぷち犬に会いに行った様子を

パネルの読み上げで解説していました。テレビ

記者が里親の家に行って見ると

「リンリン」と書いた立派な犬小屋の横で

一心に穴掘りをする犬がいたので思わず駆け寄ると

その犬が記者にすごい声で吼え始めた

飼い主の馬木カズ子さん(66)が出てきて

「気をつけて下さい、噛みますよ」と言う。わんわん

里親の馬木カズ子さん

馬木さんによると犬を飼ったことはないが

息子が飼いたいと言ったので譲渡会に参加し

9歳の孫が「リンリン」と名付けたようです。

「彼女のおかげで私まで人気者です。」と

馬木さんは笑っていましたが、にひひ

リンリンは生まれつきの野犬なので

人にはなつかず逃げ回って遠吠えまでする。

りっぱな犬小屋には寝ずに

毎晩畑に穴を掘って寝るとか。

警備会社経営の息子さんも

会社のマスコット犬にしようと思っていたようですが、

なでようとして手を噛まれたそうです。しっぽフリフリ

でも、馬木さんがご飯をやろうと近づくと

リード一杯に後退りをしていたのが

最近、やっと手から食べ物をとるようになったという。

里親の家のりんりん

テレビのVTRで某動物管理センターの

ベテランスタッフがまだ人への恐怖心があり

リードをつけての散歩がやっとで

素人の飼育は無理ではないかとコメント。ガーン

スタジオのゲストはそんなことはない

根気が要り時間は掛かるがいずれ

なついてくれるという意見でした。ラブラブ

やはり、元野犬を飼うのはそう簡単ではないようです。

愛情ドキドキを持って接すればいずれは通じると信じたいけれど

はじめて犬を飼う人には大変な負担でしょうね。わんわん

⇒07年1月「崖っぷち犬の譲渡会」
⇒08年11月「崖っぷち犬返品」