お久しぶりですが… | パチンコ・スロット新考察

パチンコ・スロット新考察

パチンコ業界人向けです。かなり偏っていますが…
実績に基づいて数字を根拠に書いております

なかなか最近ドタバタドタバタしておりまして…


なかなか会社員でやっていくには時間もなく


…と言い訳がましいのですが…



さて最近いろいろ動きのある中で…


原点回帰ではないのですが


この業種におけるマクロ的な視点に立ってみると


大方の見方としては衰退期に入ってきていると


認識しておられる方が多いと思います


これは何を意味するかというと


「規模型産業の終焉」ととらえています


産業とは起業して発展して停滞して衰退していき再生される


これを繰り返しながら市場規模にあった成長が望めます



過去にもデパートが相次いで閉店していることや


その反面大きな郊外型のショッピングモールが成功する中で


このサイクルの中でどこにいるのかが大きな視点では


必要になってきます


規模が邪魔をするようになってくる


歴史は必ず繰り返されます


ただ業界がまだ残っているということは


なにかしら再生される可能性もあるということです


ただその生き残るには「特化型」でしかありません


「特化型」を勘違いしておられる方もいらっしゃると思います


最たる例は1円パチンコです


特化型であったかもしれませんがそれで差別化はできません


独創的な差別化が行われない限り


特化型に移行もしないですし資本主義の中で生き残ることは


なくなります


最初の1歩は怖いですが…それを踏み出さない限り


独創的な差別化はあり得ません



いろいろな差別化を考えている企業様も多いとは思いますが


むかしむかしのこの業界では


各店舗にとても個性がありました



たとえば…


あのお店は大花火(スロット)がつよいよね


あのお店のパルサーは座れない


エキサイトやダイナマイトのお店や


ギンパラ・パワフルのお店


羽根物が強いなどなど…


入替も何か月に1度…みたいな


今の方々には到底わかりにくい話ではあるのですが


本当に個性が強いお店があり


そのためにわざわざ電車を乗り継いで行ったものです




自店にそんな機械ありますでしょうか…?


あるという店舗様もいらっしゃいます


大多数はないと思いますが


これから特化型を目指すなら


昔あったように独創的な品ぞろえとまねできない要素を加えながら


たとえ力づくで来られたとしても次の一手を打てる


そんな店舗様もあってよいのでは?と思います


その中にヒントがあるような気がしております




そんな機械ないよ…って方は今迄通りの


力づくの戦いを続けるしかありません


ただお客様の答えがそこにあるのなら


勝ち残れます


市場から淘汰されるのはどの道なのか…


分岐点に立たされていると感じています




わたしは独創的な道を仲間たちと選んでいけたらと思っております


その手ごたえと結果はついてきているので


やりきりたいなと考えております


いうほど差別化にはなってないと思いますが


そこに活路を探してみたいと考えております