▼PS Vita版「第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇」予約開始
04月10日発売■PSV：「第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇」
04月10日発売■PS3：「第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇」
当初はダウンロード版のみと言われていた
PS Vita版の「第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇」がめでたくパッケージでも発売決定。
Amazonでも予約が開始された。
初回特典はPS3版と同じく初代「スーパーロボット大戦」のHDリメイク版を
ダウンロード出来るプロダクトコード。
▼Blu-ray/DVD「あまちゃん 総集編」4月25日発売
04月25日発売■Blu-ray：「連続テレビ小説 あまちゃん 総集編」
04月25日発売■DVD：「連続テレビ小説 あまちゃん 総集編」
否定的なコメントを貫くクドカンの態度とは裏腹に
（実現化するかはさておき）水面下で続編の話が進行していることを
ポロリされたりと、依然として話題の尽きない「あまちゃん」の総集編が発売決定。
好視聴率を受けて放送された総集編「おら、この海が好きだ！」と
「おらたち、熱いよね！」の前後編（各90分）を収録した2枚組。
映像特典には「潮騒のメモリー カラオケ」
「潮騒のメモリー ミュージッククリップ」が収録される予定で
「あまちゃんフォトブック（8P）」「特製クリアファイル（2種）」も
封入特典として付属する予定。
昨年末に一挙放映された超ロングバージョンでは 井ノ原と有働アナの
“あま受け”特別編まで追加された贅沢仕様だったので
出来ればこちらを商品化して欲しかったところ。
高額のBlu-rayボックス3巻全部買うのは辛いという方にはお薦め。
発売中■Blu-ray：「あまちゃん 完全版 Blu-rayBOX 1」
発売中■Blu-ray：「あまちゃん 完全版 Blu-rayBOX 2」
発売中■Blu-ray：「あまちゃん 完全版 Blu-rayBOX 3」
▼北川景子の”芽生え”。映画「抱きしめたい 真実の物語」
（C）2014映画「抱きしめたい」製作委員会
難病やハンディキャップを題材にした映画は昔も今も山とあるが
ここ最近は説得力を持たせるためか実在する人物をモデルにした作品が増えた。
事実の生々しさを見目麗しいアイドル俳優と装飾過多なメロドラマで包み込み
「月イチの涙活にお役立て下さい」ということである。
明日より公開の「抱きしめたい 真実の物語」は
瑛太と榮倉奈々の主演で大ヒットした「余命1ヶ月の花嫁」のスタッフによる新作。
原作は半身不随と記憶障害を抱えた女性との日々を綴った「記憶障害の花嫁」。
ドキュメンタリー番組、書籍を経て映画化となった。
主演は「謎解きはディナーのあとで」の北川景子と「県庁おもてなし課」の錦戸亮。
共演は上地雄輔、斉藤工、佐藤江梨子、角替和枝、國村隼、風吹ジュン。
監督は「黄泉がえり」「どろろ」の塩田明彦。
モデルとなった人物達の背景が色々と暴露されてしまった「余命1ヶ月の花嫁」は
舞台裏を覗いてしまった人達からは賛否両論が噴出したものの
廣木隆一監督の演出力と瑛太＆榮倉奈々の好演によって映画としては良く出来ていた。
本作もおそらくは同じ路線を目指したに違いない。
しかし、わざわざ「真実の物語」と副題を付けた割には
劇中で見える『困難』の数々がとても軽いのは気になる。
北川景子はさほどの『困難』もなく一人暮らしをしているように見えるし
女手一つで娘を支え続けてきた母親の『困難』も見え辛い。
錦戸亮も、先の『困難』まで見据えてプロポーズしたようには見えない。
障害を持った人を伴侶に迎えるのは、若さだけで押し切れるものではないし
愛情だけで全ての問題を解決できるほど容易ではない。
モデルとなった方々は、きっとこの映画の何倍もの困難に打ち当たり
共に手を携え、周囲の協力を得て克服し、絆を深めていったはずだが
映画の二人にとっての障害は、単に愛情を燃え上がらせるためのガソリンでしかない。
いくらアイドル主演の感動作と言っても、これでは現実味が無さ過ぎる。
演じている錦戸亮や北川景子には全く問題はない。
むしろ丁寧に演じていて好感すら持てた。
特に、確かに美人ではあるが女優としての魅力は乏しいと
ずっと思って来た北川景子が、初めてこの映画で今後の大化けを予感させる
芝居を見せてくれたことは収穫だった。
母親が事故後の娘のリハビリ姿を撮影した、ほんの数分の短いシーン。
全体的に甘過ぎる味付けで進行する本作において
異彩を放つこのシーンにかける北川の気迫は凄い。
主演にこだわらず、名監督の下で修行すればいずれ女優として大成するかも知れない。
錦戸亮と斉藤工が共に子煩悩なシングルファーザーなどという場面は
現実世界にはきっとなく、実在の人物を再現していながらファンタジー要素は強い。
せっかく人気者の二人を起用して作るのであれば
思いきって苦味の強いドラマを作ってみても良かったのでは。
80年代のアイドル映画は大根で当然のような風潮があったが
今のアイドルはずっと多才で芝居も上手い。
錦戸亮も北川景子も、力量を持て余しているように見えてもったいなかった。
映画「抱きしめたい」は2月1日より公開。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
タイトル：抱きしめたい 真実の物語
配給：東宝
公開日：2014年2月1日
監督：塩田明彦
出演者：北川景子、錦戸亮、他
公式サイト：http://www.dakishimetai.jp/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
▼事件の陰に女あり。映画「アメリカン・ハッスル」
(C)2013CTMG
「ザ・ファイター」「世界にひとつのプレイブック」と
立て続けに傑作を送り出してきた
デヴィッド・Ｏ・ラッセル監督の最新作が明日公開。
本年度のアカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、
助演男優賞、助演女優賞、脚本賞など最多の10部門にノミネートされている話題作。
出演は「ザ・ファイター」からクリスチャン・ベイル、エイミー・アダムス、
「世界にひとつのプレイブック」からブラッドリー・クーパー、
ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ＝ニーロと
ラッセル作品への出演歴があるキャストを総動員して醸し出す
ファミリー感も見どころのひとつだ。
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