映画「リアル・スティール」紹介、3DS本体更新が開始、他 | 忍之閻魔帳

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【Blu-ray / ゲーム / 限定コミック】発売日リスト(11月25日更新



▼畠山美由紀「わが美しき故郷よ」タイトル曲のPVが公開


12月07日発売■CD:「わが美しき故郷よ / 畠山美由紀」
11月30日配信■iTMS:「わが美しき故郷よ / 畠山美由紀

紹介以降、一日あたり数枚ずつご注文をいただいている
畠山美由紀のニューアルバム「わが美しき故郷よ」より
タイトル曲のライブ映像が公開。
CDバージョンより若干力みが出ているが、楽曲の素晴らしさを
知って頂くには良い機会なので紹介しておきたい。



▼3DSの本体更新が開始

3.0.0-5Jへの更新による主な変更点は以下の通り。

・「ニンテンドー3DSカメラ」に3Dムービー撮影機能を追加
・「すれちがいMii広場」をアップデート
 いつの間に通信に対応する他、「すれ違い伝説」の続きも
・3DSから3DSへのソフトとデータの引っ越しが可能に
・「ニンテンドーeショップ」がいつの間に通信に対応
 クレカ情報の保存機能も追加されるなど、利便性が向上
・ニンテンドー3DS本体機能の追加

楽しみにしていた「すれ違い伝説」の続きは
帽子をコンプリートしていなければならないと知り、一気にトーンダウン。
クリアデータが必要としか聞かされていなかったように思うのだが。
クリア後にすれ違った数百人分の苦労が水の泡。
ちなみに、78項目のうち23項目を満たしていた。
「1日に100人とすれ違う」を達成するには
東京ディズニーランドかユニバーサルスタジオにでも行かなければ到底無理だろう。



▼父子モノ×スポ根×SFの新たなスタンダード。映画「リアル・スティール」

映画 リアル・スティール
(C)DreamWorks II Distribution Co. LLC All Rights Reserved

より残虐なショーを望む人間の欲求を満たすため
どちらかのボディが破壊し尽くされるまで続けられるロボット格闘技の世界。
「スカイ・クロラ」や「カイジ」では生身の人間が
金持ちの余興としてショーの材料にされていたが、ここではロボットが主役。
今週末より公開される映画「リアル・スティール」は
ロボット格闘の世界をベースに、父子の絆を描いた感動作。
父子モノ×スポ根×SFという、食べ合わせの悪そうな材料が
見事にピタリとハマったニュー・スタンダードである。

製作は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス、
「タンタンの冒険」スティーヴン・スピルバーグ。
監督は「ナイトミュージアム」のショーン・レヴィ。
音楽は、ティム・バートン作品の常連であり
「スパイダーマン」「シカゴ」「永遠の僕たち」など
幅広いジャンルの音楽を手掛けるヒットメーカー、ダニー・エルフマン。
主演は「X-MEN ウルヴァリン」「オーストラリア」のヒュー・ジャックマン。



2011年の映画界を映像の進化という視点から語るとすれば
「トランスフォーマー/ダークサイドムーン」「猿の惑星 創世記」
「タンタンの冒険」そして「リアル・スティール」が
代表作ということになるだろう。
「トランスフォーマー」と「タンタンの冒険」の2本が
ハリウッドの技術進化が天井知らずであることを知らしめたのに対し、
「猿の惑星 創世記」と「リアル・スティール」は
CGと現実世界をいかに自然に結びつけるかにこだわっている。
映像のインパクトは敢えて控え目にし、物語主導であることを強調したおかげで
題材がSFであるにも関わらず、本作で得られる感動はスポ根や親子モノと同質のものだ。

旧式で小型なATOM(ロボット)が、体格のハンデをものともせず
最新の技術と大金を投じて造られた大型ロボットを打ち負かしてゆく姿に
殊更に興奮するのは、小柄な日本人選手が大柄な外国人選手を向こうに
一歩も引けを取らず、勝利をもぎとってゆく姿に似ているからだろう。
ATOMの性能についてちょっとご都合主義なところはあるが
対ゼウス戦の盛り上がりは半端ではないので全てチャラ。
ロボットが出てくるから「トランスフォーマー」系でしょ?と敬遠しては損。
親子揃って楽しめる今年末映画の大穴として、幅広くお勧め。

映画「リアル・スティール」は12月9日より公開。

ここからは完全に余談。
ロボットを主人公にした映画ならば良く出て来る
「機械は心を持つか」というテーマは、本作でもほんの少しだけ出てくる。
控え室でATOMが鏡をじっと見つめるシーンがそれなのだが
ATOMが自らの意思で行動を起こすことはない。
それだけに、余計にあの短いシーンが印象に残る。
もしかしてATOMは、はっきりとした意志を持って少年を助けたのだろうか。
公開してからもう一度観に行くか。


■CD:「リアル・スティール サウンドトラック」



▼来週発売の新作ゲーム


12月14日発売■CD+DVD:「FINAL FANTASY XIII-2 サウンドトラック 初回生産限定盤」
12月15日発売■PS3:「ファイナルファンタジーXIII-2」【10/10/10/10】
12月15日発売■PS3:「ファイナルファンタジーXIII-2 PS3専用本体保護カバー」
12月17日発売■PS3:「真かまいたちの夜 11人目の訪問者 サスペクト」【9/9/9/10】
12月17日発売■PS3:「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT EXTEND サントラCD付き」【9/9/8/9】

来週の目玉はPS3/360「ファイナルファンタジーXIII-2」とPS Vitaの発売。
PS3版の初回投入数が100万本というビッグタイトル「FFXIII-2」は満点を獲得。
Vitaとのマルチである「真かまいたちの夜」も高評価。




12月15日発売■Wii:「ぷよぷよ!! アニバーサリー サウンドコレクション付き」【8/8/8/9】
12月15日発売■Wii:「いっしょに遊ぼう! ドリームテーマパーク マット同梱」【8/7/7/8】
12月15日発売■360:「ファイナルファンタジーXIII-2 インターナショナル版」【10/10/10/10】
12月17日発売■360:「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT EXTEND サントラCD付き」【9/9/8/9】
12月15日発売■PSP:「ぷよぷよ!! アニバーサリー サウンドコレクション付き」【8/8/8/8】
12月17日発売■PSP:「ロード オブ アポカリプス」【9/9/8/8】

Wii「ぷよぷよ!!」は、Wii/3DS/PSPの3機種マルチの中で頭ひとつ点数が高い。
Vitaとのマルチである「ロード オブ アポカリプス」も高評価。




12月15日発売■3DS:「ぷよぷよ!! アニバーサリー サウンドコレクション付き」【8/8/8/8】
12月15日発売■3DS:「ぷよぷよ!! ピンズコレクション アニバーサリーサウンドコレクション付き」
12月15日発売■3DS:「熱血硬派くにおくん すぺしゃる CD付き」【7/7/7/7】
12月15日発売■3DS:「かわいい仔犬 3D」【8/8/7/6】
12月15日発売■3DS:「萌え萌え大戦争☆げんだいばーん 3D」【6/6/5/5】
12月15日発売■NDS:「バクマン。マンガ家への道 ドラマCD付き」【8/7/8/7】

3DS/DSでは、サントラCDを用意している3DS「熱血硬派くにおくん」と
ドラマCD(しかもランダム)を用意しているNDS「バクマン」が人気。




12月10日発売■3DS:「モンスターハンター 3G」【10/10/9/9】
12月10日発売■3DS:「ニンテンドー3DS専用 拡張スライドパッド」
12月10日発売■3DS:「モンスターハンター3G 拡張スライドパッドパック」
12月10日発売■NDS:「とんがりボウシとおしゃれな魔法使い」【8/8/8/8】

10日発売新作が今週ようやくレビュー掲載。



以下は評価なし。


12月15日発売■3DS:「イナズマイレブンGO シャイン」
12月15日発売■3DS:「イナズマイレブンGO ダーク」
12月15日発売■3DS:「ペンギンの問題ザ・ウォーズ」
12月15日発売■NDS:「RPGツクールDS+」
12月15日発売■NDS:「チュンセレクション 極限脱出 9時間9人9の扉」
12月15日発売■NDS:「チュンセレクション 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス」
12月15日発売■NDS:「チュンセレクション ぞんびだいすき」
12月15日発売■PSP:「初音ミク Project DIVA 2nd お買い得版」
12月15日発売■PSP:「初音ミク Project DIVA 2nd お買い得版 ACデビューパック」
12月15日発売■360:「ユアシェイプ フィットネス・エボルブ 2012」



注目されていたVita用タイトルは全て評価無し。

PS Vita 3G/Wi-Fi PS Vita Wi-Fi
12月17日発売■PSV:「PlayStation Vita 3G/Wi‐Fiモデル」
12月17日発売■PSV:「PlayStation Vita Wi‐Fiモデル」


12月17日発売■PSV:「アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり」
12月17日発売■PSV:「みんなのGOLF 6」
12月17日発売■PSV:「真・三國無双 NEXT」
12月17日発売■PSV:「真かまいたちの夜 11人目の訪問者」



12月17日発売■PSV:「リッジレーサー」
12月17日発売■PSV:「塊魂 ノ・ビ~タ」
12月17日発売■PSV:「魔界戦記ディスガイア 3 Return」
12月17日発売■PSV:「忍道2 散華」
12月17日発売■PSV:「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT EXTEND」
12月17日発売■PSV:「アルティメット マーヴル VS. カプコン 3」
12月17日発売■PSV:「パワースマッシュ 4」
12月17日発売■PSV:「ドリームクラブ ZERO ポータブル」
12月17日発売■PSV:「ロード オブ アポカリプス」
12月17日発売■PSV:「地獄の軍団」
12月17日発売■PSV:「麻雀格闘倶楽部 新生・全国対戦版」
12月17日発売■PSV:「F1 2011」
12月17日発売■PSV:「ダーククエスト アライアンス」
12月17日発売■PSV:「マイケルジャクソン ザ・エクスペリエンス HD」
12月17日発売■PSV:「レッツ トライ バスフィッシング フィッシュオン」
12月17日発売■PSV:「モンスターレーダー」
12月17日発売■PSV:「ASPHALT: INJECTION」

以下、SCEのネットワークビジネス&サービスSVPの正田純二氏のコメントより。

・PSNの総アカウント数は増えて当たり前なので発表するのは止めた。
・PS3ユーザーのネット接続率は約8割、Vitaは同等以上の接続率を目指す。
・Vita投入によるサーバー負担の増加については設備も体制もしっかり準備を進めている。
 5500万台出荷されているPS3の接続にも耐えて来たのだから
 日本のみの先行販売になるVitaの接続は安心して利用してもらえるはず。
・Vita用のビデオストアではSD解像度の映像コンテンツを配信予定。
 SDと言っても解像度はPSPの480x272から950x544に上がっており
 有機ELディスプレイの効果もあり、SDとは思えない高画質を提供できる。