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▼DS「ゲームセンターCX 有野の挑戦状2 限定版」予約開始
■DS:「ゲームセンターCX 有野の挑戦状2 限定版」
■DS:「ゲームセンターCX 有野の挑戦状2 通常版」
■DVD:「ゲームセンターCX DVD-BOX5」
なかなか開始されなかった限定版がついに予約開始。
限定版に用意された特典は、TVでは放送されなかった幻の挑戦
「ウルトラマン」「ウルトラセブン」を含む
合計120分ものDVD「バンダイナムコスペシャル」。
さらに初回特典として、お馴染みの「有野特命プロジェクト課長名刺」も同梱される。
全く新しいはずなのに、昔々に一度遊んだような錯覚に陥る
秀逸なレトロ風ゲーム集である前作は、番組以上に楽しませていただいた。
本作にも期待。2009年2月26日発売。
通常版も同時発売だが、需要はこちらに集中するものと思われる。
今月21日には、DVD版のシリーズ最新作「ゲームセンターCX 5」も発売。
▼「WALL.E/ウォーリー」貫禄の1位発進、「252」は2位から。
(c)WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.
【公式サイト】「WALL.E/ウォーリー」
■YouTube:「WALL.E/ウォーリー 予告編」
1位(-):WALL.E/ウォーリー(1週目)
2位(-):252 生存者あり(1週目)
3位(1):レッドクリフ PartI(6週目)
4位(2):私は貝になりたい(3週目)
5位(-):特命係長 只野仁 最後の劇場版(1週目)
6位(3):ハッピーフライト(4週目)
7位(10):まぼろしの邪馬台国(6週目)
8位(4):Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ(5週目)
9位(6):容疑者Xの献身(10週目)
10位(5):デス・レース(2週目)
「ハンサム・スーツ」「ソウ5」「トロピック・サンダー」が圏外へ消え、
代わりに登場したのが「WALL.E」「252 生存者あり」「只野仁」の3本。
ディズニー/ピクサーの最新作「WALL.E」は週末だけで興収4億5000万円を上げ、
「レミーのおいしいレストラン」や「魔法にかけられて」を上回る滑り出し。
女性からの支持を受けロングラン・ヒットとなった「レミー」の最終39億円を
超えるかどうかは、今後の動き次第といったところ。
2位には日本テレビ開局55周年記念作品である「252 生存者あり」が登場。
テレ朝製作の「特命係長 只野仁 最後の劇場版」は5位スタート。
先週まで5週連続で1位をキープしていた「レッドクリフ」は3位に後退したものの、
先週付けで累計興収が41億円を突破、チャン・イーモウ監督の「HERO」を抜き去り
日本で公開されたアジア映画の最高記録を更新した。
★公開中の作品紹介一覧
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【紹介記事】一人の男の「修復」と「再生」の物語。映画「おくりびと」
【紹介記事】火花散らない対決と、役者・福山雅治の限界。映画「容疑者Xの献身」
【紹介記事】黒沢清監督の新境地。映画「トウキョウソナタ」
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【紹介記事】ロブ・ゾンビのホラー愛が炸裂した傑作リメイク。映画「ハロウィン」
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【紹介記事】親子揃っての鑑賞をお勧め。「ブタがいた教室」
【紹介記事】ゲームファン、女性ファンも安心の入門編的大作。映画「レッドクリフ」
【紹介記事】父の心、息子の心。映画「イエスタデイズ」
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【紹介記事】真面目に観るのは危険。映画「252 生存者あり」
【紹介記事】ただ怖がらせるだけで物語としての引きが弱い。映画「1408号室」
▼真面目に観るのは危険。映画「252 生存者あり」
(c)2008「252」製作委員会
【公式サイト】「252 生存者あり」
今回は、「252 生存者あり」を紹介。
観測史上例を見ないほどの巨大台風が日本を直撃する中、
必死で生き抜こうとする人々と、自らの危険も顧みず救出に向かう
ハイパーレスキュー隊の活躍を描いたパニック映画。
主演は「海猿」の伊藤英明と「あかね空」の内野聖陽。
■YouTube:「252 生存者あり 予告編」
直下型の大地震から数日が経過した東京。
街は一見、平穏な日々を取り戻したかに見えたが
地震の影響で海水の温度が急上昇、太平洋上に超大型の台風が発生していた。
予報部職員の海野咲(香椎由宇)はいち早く危険を察知していたが
経験不足から来る一抹の不安で、断定出来ずにいた。
しかし、台風はあっという間に日本まで到達、
東京はたちまちパニックに陥ってしまう。
元ハイパーレスキュー隊員の篠原祐司(伊藤英明)は、
娘の誕生日プレゼントを買い、妻と待ち合わせをしている最中に台風に遭遇。
慌てふためく人々を救助しつつ妻と娘の安否を気遣うが、
高波に呑み込まれ、地下鉄(新橋)の駅構内に閉じ込められてしまう。
一方、祐司の兄で現役のハイパーレスキュー隊員として
活躍している兄・静馬(内野聖陽)は、救助活動を開始していた。
草なぎ剛と柴咲コウでリメイクされた「日本沈没」もそうなのだが、
現在の邦画は、CG技術の向上と演出力の低下が相殺されてしまうケースが多く
本作も残念ながらそのパターンに嵌ってしまっている。
凝っている割にどこか安っぽさの漂うCG、
金をかけられなかったと丸分かりの閉塞された空間での撮影、
ポスターにデカデカと書かれているような「日本直撃」感は全く無く、
「新橋近辺で発生した大事故」程度の緊迫感しかない。
登場人物が限られているにも関わらず、ひとりひとりが背負う物語も薄く、
手を取り合って危機を回避しようという連帯感もほとんど感じなかった。
ご都合主義的な手持ちアイテムと、中途半端に挿入されるお笑い要素で
緊張感はブツ切れになり、地上で待つレスキュー隊や家族の狼狽ぶりに比べ
追い詰められているはずの地下の連中が呑気にすら見えてしまうのはどうしたものか。
その他にも許せない要素が満載。
ネタバレに抵触するので以下は要反転。
「レスキュー隊は全員が生きて帰って来れてこそ成功だ」と
部下を叱責した直後に、隊長(内野)自らが「まだ弟が地下に埋まってるんです。
弟をどうしても助けたいんです!」と本部に嘆願し、
部下までもが全員揃って「やらせて下さい!」の大合唱はないだろう。
ついさっき叱られた部下の立場は。
台風の目を狙った緊迫の18分間の救出劇のはずが
母娘の抱擁シーンに異常なほどの長時間を費やしているのは何故なのか。
18分しかないというのに、いいのかそんなゆっくりして。
感動の再会は後回しにしろ。
ひとりずつ救出するラストシーン、
体力的にボロボロのはずの祐司達から先に救出するかと思いきや
伊藤英明は現役レスキュー隊長の兄すら差し置いて最後に回る。
しかし、予定より早く台風の目が過ぎてしまい、再び暴風域に。
祐司が死んだと思い、泣き崩れる娘の前に
救命胴衣もロープもつけず、気絶した兄を背負いながら自力で地中から生還する祐司。
いくら何でも超人過ぎだろう。
あまりのバカバカしさに、開いた口が塞がらない。
そこまでやるなら、エンドロールには
ダダンダン、ダダン(「ターミネーター」)でも流しておけ。
とにかく、真面目に観ようとするのは危険。
▼08年洋画興収ベスト・テン トップは57億円の『インディ・ジョーンズ』
■BD:「インディ・ジョーンズ/ クリスタル・スカルの王国」
1位:『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』57億円
2位:『レッドクリフ Part Ⅰ」45億円~50億円
3位:『アイ・アム・レジェンド』43億円
4位:『ライラの冒険 黄金の羅針盤』35億円
5位:『ハンコック』31億円
6位:『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』30億円
7位:『魔法にかけらて』29億1000万円
8位:『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』26億円
9位:『ウォンテッド』25億円
10位:『アース』24億円
2007年度のトップ3が
1位:『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』109億円
2位:『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』94億円
3位:『スパイダーマン3』71億円
だったので、今年は洋画が大苦戦の一年だったようだ。
「アイ・アム・レジェンド」「ハンコック」と、トップ10内に
2作を送り込んだウィル・スミスは抜群の安定感。
子供はワンコイン(500円)で鑑賞出来るサービスを実施していた
ドキュメンタリー映画「アース」がランクインしているのも
やたらとエコを耳にした今年ならではの特徴と言えるのでは。
▼細田守監督最新作「サマーウォーズ」がついに始動
【公式サイト】サマーウォーズ/SUMMER WARS
単館系の動員記録を塗り替えるほどのヒット作となった
「時をかける少女」から2年、ついに細田守監督の最新作が動きだした。
キャラクターデザインの貞本義行、脚本の奥寺佐渡子は
「時をかける少女」と全く同じ布陣。2009年夏公開予定。
■BD:「時をかける少女」
【紹介記事】アニメ化で人気再燃するも、失われたモノも大きい「時をかける少女」
▼今日の「こんなモノが売れていた」
前日にご注文をいただいた商品の中から、存在自体知らなかったモノや
欲しくなったモノなど、ツボにハマった商品をピックアップしてみる。
本日はこちら。
■Book:「毎日かあさん 5 黒潮家族編」(12月13日発売)
来春からアニメ化が予定されている西原理恵子の人気コミック。
阪本順治監督、観月ありさ主演、で「ぼくんち」が2002年に映画化されているが
意外にもアニメ化は本作品が初めて。放送は2009年春より。
映画版の「ぼくんち」は何とも生温い出来の作品だったので
アニメ版「毎日かあさん」では毒気が上手く再現されていることを期待。
アニメ化に際してのインタビューはこちら。
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