「テイルズ・オブ・ザ・テンペスト」オリジナル新作も初週10万割れ | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)



■DS:「テイルズ オブ ザ テンペスト」


初日から曇り空であった「テイルズ」シリーズ最新作である
「テイルズ・オブ・ザ・テンペスト」は、週末でも数字を伸ばすことが出来ず、
初週販売数は8万本程度に止まった。
「最も勢いあるDS」で発売された「人気シリーズ」の「オリジナル新作」という
いくつものプラス要因を、購入者の悪評が全て打ち消した格好だ。
約20万本の出荷数に対する初週の消化率は4割程度で、
初週で累計の6割以上を販売する従来のパターンに当てはめると、
初週で12万前後は売っておきたかったところ。
ここからミラクルで盛り返すとも思えず、
累計販売数は15万本前後で終了となりそうだ。
ちなみに、Amazonではまだ「フキフキ巾着」付き。
何をフキフキするのかようやく分かった。

涙だ。



■DS:「大人の常識力トレーニングDS」


「ポケモン ダイヤ&パール」が累計270万本に到達し
トリプルミリオンを射程圏内に捉える中、
「大人の常識力トレーニングDS」も好調。
初週販売数は約20万本と週末の伸びが顕著で、
ライトユーザーからの支持の高さを改めて印象づけた。

■PS2:「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄(初回限定版)」
■PS2:「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄(通常版)」

公式サイトで出荷数10万本突破報告もされていた
「うたわれるもの」は限定版・通常版をあわせて約8万本とこちらも絶好調。
アクアプラスが自信を見せる
「PC版とコンシューマー版の売り上げが変わらない」の法則は
今回もぴたりと当てはまった。



■PSP:「エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション」

■PS2:「龍が如く Play Station2 the Best」
■DS:「逆転裁判2 Best Price!」

「鉄拳」に続きナムコの技術力を結集させた
「エースコンバットX」は約5万本とPSPにしては健闘。
ほぼ同じ出足であった「鉄拳」や「ガンダムバトルロワイヤル」が
累計約10万本で止まっていることから、
「エースコンバットX」の着地点もこの辺りではないかと思われる。

異彩を放っているのが「龍が如く」「逆転裁判2」の廉価版。
「龍が如く」が約3万本、「逆転裁判2」も約2万本を販売し、
新作の犇めく中で、しっかりと存在感をアピールしている。

欄外では、「漢検DS」「FF5アドバンス」が揃って累計20万本に到達した。
「FF5アドバンス」はGBAタイトルとしては「リズム天国」に続く
20万本オーバータイトルで、
今月末発売予定の「FF6アドバンス」にも期待が持てそうだ。



■PS2:「SIMPLE2000シリーズ THEいただきライダー」

■PSP:「SIMPLE2500シリーズ THEどこでもギャル麻雀」


●THEどこでもギャル麻雀が…3桁ぁ?!(絶対SIMPLE主義)

>売り上げ、THEいただきライダーの方はどうなんだろう。
>題材的にこっちも厳しそうだ。
>いただきライダー超面白いのよ。超ウルトラ面白い。
>もう書いたけど最初の…(続く)

とdaikai-6殿もハマっている「いただきライダー」だが、
「双葉理保以下」とだけお伝えしておこう。



■DS:「ピンキーストリート キラキラ☆ミュージックアワー」


一部のサマーボーイから支持を受けている
「ピンキーストリート」は約5000本。
サマーボーイ達を束ねるハーメルンこと
「ゾイド徒然草」のてっちり殿も購入され、
感想をアップしておられるので紹介しておこう。

>ピンキー同士のダンスバトルという設定の音ゲー。
>同梱のフィギュアが欲しくて買ったのだが、ゲームも意外と丁寧に作られている。
>音ゲーとしては、かなり難易度が…(続く)

▼DS「悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス」がややウケ


■DS:「悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス」(11月16日発売)


公式にも置いてあるオープニングムービーはどうかと思ったのだが、
プレイ画面もふんだんに使用したこの動画はかなり良い。
こちらをトップに置くべきではなかったか。
「蒼月の十字架」のユーザー評価がかなり高かったため、
下手にいじらず正統進化させたといった印象。
絵的には、今やゴシックの世界観などどこへやらの
超軟派路線に傾倒しているが、オーソドックスなアクションの火を絶やさぬよう
ジジィアクションゲーマーとして今回も購入させていただく。

▼Wii向け「バーチャルコンソール」初期ラインナップ(任天堂公式)

今更説明不要かと思うが、私はジジィゲーマーなので
中古相場よりかなり割高な価格設定の上に
メジャー感たっぷりなこのラインナップは全くそそられなかった。
もともと、バーチャルコンソールは
「ライトジジィ向け」だと思っていたので、
私のような「コアジジィ」は対象外なのだろう。

▼「PLAYSTATION Network」11月11日サービス開始(PlayStation.com)

こちらの「ゲームアーカイブス」タイトルの方がいくらか魅力的。
だが、残念ながら10タイトル中7タイトルは
我が家の棚に眠っているのであった。
所有ソフトをPS3経由でPSPに転送できれば文句無しなのだが。