■PSP：「キングスフィールド アディショナルI」
■PSP：「BLEACH ヒート・ザ・ソウル3」
■PSP：「ポータブル・アイランド 手のひらのリゾート」
PSPは今週もなかなか彩り豊かなラインナップ。
「キングスフィールド」は、フロム・ソフトウェアの名を
一気に知らしめた人気シリーズで、
新作は2001年に発売されたPS2版「4」から5年振りとなる。
PSP版は、最大のウリでもあったリアルタイムアクションから
コマンド入力式のオーソドックスなRPGへと変化しているが
雰囲気はそのまま継承されている。
「1」とある通り、8月24日には「2」の発売も予定されており、
ストーリー進行が変化したり、エンディングやレアアイテムが追加されるなど、
様々な面でデータ連動を取り入れている。
シリーズ累計販売本数は約43万本で、
販売数の増減も少ない安定した人気を誇るシリーズなのだが、
システム変更とPSPというハンデを考慮し目標は各4万本。
ここ最近どうも精彩を欠いているフロムだが、
何とか頑張って欲しいという気持ちを込めて最初に持って来た。
「BLEACH」は、PSPだけで早くも3度目の登場。
登場キャラクターの大幅な増加やファンに訴求する予約特典、
発売2ヶ月前からのテレビCMなどの効果もあり、
予約の集まりは3作中最も良いらしい。
今週発売のPSPタイトルの中心となるのは間違いないところだ。
「ポータブルアイランド」は、
PSPをインテリアグッズに変えるツールのような異色の作品。
GONTITIの奏でるメインテーマに誘われてやってきた島で、
釣りをしたりログハウスを建てたりしながらのんびり過ごす。
「TALKMAN」の時にも思ったのだが、
こういうソフトがPSPの発売時に揃っていれば、
PSPのハードイメージも随分と違っていたのではないかと思う。
■PS2：「レッスルキングダム」武藤×蝶野×健介 クロストークDVD付き
■PS2：「ガンパレードオーケストラ 青の章 光の海から手紙を送ります(限定版)」
■PS2：「ガンパレードオーケストラ 青の章 光の海から手紙を送ります(通常版)」
■PS2：「NEOGEOオンラインコレクション 餓狼伝説バトルアーカイブズ1」
PS2は割と地味めなラインナップ。
我が道を行くユークスの職人芸が光る「レッスルキングダム」は
昨年末発売のXbox360版とほぼ同内容。
360版と比較してしまうとグラフィックの弱さは否定出来ないが、
360を持つプロレスファンはほとんどいないと思われるため、
あまり影響はないような気がする。
「ガンパレード・オーケストラ 青の章」は
「白」「緑」と苦戦の続く三部作の最終作。
「白」発売前は鼻息の荒かったSCEも
現状を深刻に受け止めているようで、
遊び尽くすまでに相当な時間のかかるシミュレーションを
短期間に乱発し過ぎた反省から、「青」の発売を延期していた。
私的には、いっそ価格を下げてみても良かったと思うのだが・・・
「餓狼伝説」は、もうどれが発売がされていて
どれが延期中なのかファンでも把握出来ていないのではないかというほど
発売日を守らない、SNKプレイモアのオンラインコレクションシリーズ。
そろそろこのシリーズも打ち止めかと思いきや、
「風雲黙示録＆風雲スーパータッグバトル」や
「ワールドヒーローズシリーズセット」などの企画も
持ち上がっているらしい。
どちらも好きなシリーズなので、是非とも実現希望。
■PS2：「ドラゴンクエストVIII空と海と大地と呪われし姫君」
■PS2：「ドラゴンクエストV天空の花嫁」
■PS：「ヴァルキリープロファイル」
■PS：「クロノ・トリガー」
■PS：「ファイナルファンタジータクティクス」
■PS：「ファイナルファンタジーVII インターナショナル」
スクウェア・エニックスの作品16タイトルが
一斉に廉価版化され今週発売。
メガヒット作ばかりだけに中古相場との兼ね合いが難しいが、
上記の6タイトルは新品需要もそこそこあるのではないかと思う。
「クロノトリガー」「FFタクティクス」の1500円にそそられる。
■DVD：「エミリー・ローズ デラックス・コレクターズ・エディション」
今週のDVDは1本のみ。
私的には絶対に「買い」の1本。
●一級の法廷サスペンス「エミリー・ローズ」（過去ログ）
信仰や思想について深く考えさせられる隠れた傑作なので、
未見の方はレンタルでも良いので是非。
ホラー・オカルト好きなら文句無しにお勧めだ。