【7月13日発売】
■GBA：「bit Generations BOUNDISH 2Wayストラップmicro」 付き
■GBA：「bit Generations DIALHEX 2Wayストラップmicro」 付き
■GBA：「bit Generations dotstream 2Wayストラップmicro」 付き
【7月27日発売】
■GBA：「bit Generations COLORIS 2Wayストラップmicro」 付き
■GBA：「bit Generations DIGIDRIVE 2Wayストラップmicro」 付き
■GBA：「bit Generations Soundvoyager 2Wayストラップmicro」 付き
■GBA：「bit Generations ORBITAL 2Wayストラップmicro」 付き
以前、「エレクトロプランクトン」を取り上げた時にも
●・・・で？「エレクトロプランクトン」その1
●・・・で？「エレクトロプランクトン」その2
こんな記事を書いたぐらいの私なので、
「アート」を全面に押し出した「bit Generations」シリーズは
ある意味鬼門とも言えるのだが、
触ってみた感想もやはり
「・・・で？ 再び」
という感じであった。
「bit Generations」シリーズは、
SPより後発でありながらSPより高価という
「ゲームボーイミクロ」に商品価値を見出した人でなければ、
この作りに1本2000円は払えないのではないかと思う。
「だれでもアソビ大全」を3800円で出せたのなら、
7in1で3800円も充分可能だったはずで、
割高感を「デザイン料」と割り切ることが出来ないのであれば
手を出さない方が無難だ。
正直、ミクロに割高感を感じなかった私ですら
この販売方式と価格設定には抵抗がある。
ソフトの内容は、アタリ時代まで遡ったようなシンプルなゲームに
鮮やかな色彩とサウンドで化粧を施したような物ばかりで、
一応、13日にリリースされる3本が入門編、
27日にリリースされる4本が応用編的な位置付けになっている。
地味だ地味だと言いながら地味にハマる「COLORIS」や
GBAにしてはやけにクオリティの高い音質を聴かせてくれる
「Soundvoyager」など、
「もう少し遊べば面白さが分かりそうだ」と思ったタイトルもあるが、
Web上に散らばる出来の良いフリーゲームと比べて
どうかと言われると・・・返答に窮する。
任天堂としては
「ゲームボーイミクロに関心を持つ大人のライト層」を
メインターゲットに据えているようだが、
「ミクロとの相性が良い」というだけでは
ミクロ本体を後押しするのは厳しいであろうし、
ライト層は今や、ほぼ全面的にDSに移行している。
せめてミクロと同時発売であれば、
もう少しこの企画に乗ってくれる人も多かったと思うのだが、
今乗ってくれるのは、バリバリのコア層な気がする。
だとすれば、「ファミコンミニ」の時のように
シリーズ全てを購入したユーザーに専用BOXを用意するなり、
3本分のシリアルを登録すれば1本好きな物をプレゼントするなり、
複数購入を予定しているファンが得をするような仕掛けも欲しかった。
それをすると「アート」から掛け離れてしまうのだろうが。
とにかく、今夏のGBAは「リズム天国」だ。
これを2本買う余裕があるのなら
素直に「リズム天国」を買うべし。
●今年は「リズム天国」の応援団長に立候補するとにした
■DS：「ELECTROPLANKTON エレクトロプランクトン」
初代「・・・で？」ソフト。
もう少し触ってみたくて発売日に購入したが、案の定討ち死にした。
海の向こうでは好評との噂も聞くが真相は不明。
「Touch!Generations」シリーズのまとめCMに
入れてもらえなかった不遇の作品。
あのナレーションで「DSで、微生物と遊ぶ」とやって欲しかった。
＊当BLOGでの新作紹介は、
１：あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
２：数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
３：発売までに内容変更の可能性もあること。
を予めお断りしておく。
簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
タイトル：bit Generations シリーズ
機種：GBA
メーカー：任天堂
発売日：2006年7月13日、2006年7月27日
価格：2000円（税込み）
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