Touch! Generations 新作は「だれでもアソビ大全」 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)


だれでもアソビ大全


「中身については、時間があれば近日中に紹介予定」と
書いておきながらすっかり忘れていたことにたった今気付いたので
今更なのだが少しだけ補足してお届けする。

◆ババ抜き◆スピード◆将棋◆7並べ◆クロンダイク
◆五目並べ◆ボウリング◆ダーツ◆おはじきビリヤード
◆ダウト◆花札◆チャイニーズチェッカー◆ソーダゲーム
◆神経衰弱◆スローモー◆大富豪◆セブンブリッジ
◆ブラックジャック◆ラミー◆ハーツ◆ナポレオン◆すごろく
◆コントラクトブリッジ◆ゴニンカン◆ナップ◆軍人将棋
◆リバーシ◆バックギャモン◆チェス◆ことばさがし
◆シーソーゲーム◆おはじきゴルフ◆おはじきじんとり
◆ポーカー◆アメリカンページワン◆ページワン◆坊主めくり

など、全42種類を収録、
ゲームシェアリングで最大8人までの通信対戦が可能な
テーブルゲームが「だれでもアソビ大全」である。

開発は、私のお気に入りソフトである
「動画でパズルだ!プップクプー」や「俺の料理」の他、
D3パブリッシャーのSIMPLEシリーズも多数手掛けている
アジェンダ(アージェント)が担当している。
今回のようなソフトは言わば「御手の物」というわけだ。

収録されているミニゲームについてだが、
私がプレイした複数のゲームについては
ルール設定が変更可能であった。
いわゆるローカルルールに対応するためと思われる。

収録本数からある程度の予想は付くと思うのだが、
はっきり言って1本1本のクオリティはさほど高くない。
定価ベースで計算しても、
1本あたり100円を切るお買い得感こそが最大のウリなのだ。

また、対戦プレイだけでなく、
全42種類のどれでも1種類だけなら
通信で「プレゼント」することが可能だ。
あくまでも本体の電源を切るまでではあるが、これはちょっと嬉しい。
アプリ程度の容量だからこそ実現出来たシステムと言える。

カラーチャットは通信対戦時に使用可能で、
ペンの色変更はもちろん、「塗る」という動作も追加された。
チャット機能も特定の相手にだけ
内緒でメッセージを送ることが出来るなど、
DS本体に内臓されているピクトチャットよりは
数段高い機能を備えている。

私がプレイしていて感じた最大の難点は、
将棋にしろオセロにしろ花札にしろ、
ものの数秒で「次の手を指して下さい」という指示が出ることだ。
しかも画面のど真ん中にデカデカと表示されるため、
肝心の盤面(場)が覆い隠されてしまい、苛つくことも多かった。
ここだけは何が何でも修正していただきたいところだ。

その点さえ修正してもらえば、
「究極の定番」として1本持っておいても損はないと思う。
じっくりと遊び込むソフトではないので、
コミュニケーションツールとしてゲームを活用する場を持つ方にお勧めだ。

*当BLOGでの新作紹介は、
1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
3:発売までに内容変更の可能性もあること。
を予めお断りしておく。
簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。


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 タイトル:だれでもアソビ大全
   機種:ニンテンドーDS
 メーカー:任天堂
  発売日:2005年11月3日
   価格:3800(税込み)
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