なんなんだろ?
この状況って・・

普通わさ

摩耶かわいいねとか
さりげな~く手を繋ぐとかさ
あるんだよね

てかしろよ!って思うんだけどね

こっちからすんのもなんだか安売りっていうか・・


綺麗な夜景
誰もいない高台
助手席に座る美女

これ以上あんたになにが必要なわけ?

『綺麗な夜景だね』

それっきりじゃない・・
そうだねって返すしかないじゃない
別にすぐにがっつかれても困るけど
もう一ヶ月だよ?

手ぐらい繋いでもバチはあたんないわよ

あ~ぁ・・
でもアレかな
優しいはやさしいんだよね。。

今日だってさ
荷物もってくれたりさ
以外に器用だしさ
あたしより料理うまいしさ

そこんとこは好きなんだけどさ・・
見た目のギャップに惹かれちゃったんだけどさ
サーファーで・・波に乗ってるあんたに。。


せっかくシチュエーション作ったのに。。
なんだかあたしがばかみたいじゃん・・

ちらりと運転席を見る

ん~どこ見てるのよ・・
こっち見てよ
あたしを見てよ!

「あのさ摩耶ちゃん・・」

「なに?」

びっくりした・・

「や・・何でも。。」

はぁ~
こういう雰囲気のときっていっつもそう
はっきり言いなさいよ!

「どうしたの?」

ちょっと上目遣いで艶っぽく見上げながら聞いてみる
あぁもうじれったい・・
あたしから襲いそうになる

「圭吾くんから言ってよ
あたし・・ちゃんと待ってるから
ちゃんと聞くから・・」

好きっていいたいんでしょ?
最初はあたしから言ったけど
俺もとか
そんな返事しか聞いてないもん

それにさっきからジーンズに手をやって
汗拭いてるじゃない
わかってんだから

「分かった・・

俺。。摩耶ちゃんのこと・・
摩耶のことが・・
ス・・
す。。」

酢昆布とか言わないでよ!

圭吾はハンドルを持って向きを変えた

「好きなんだ」

やっと聞けた・・
思わず泣きそうになる

「あたしもだよ圭吾」

あたしは圭吾に抱きつきキスした
結局じれった過ぎてあたしから、した。

唇を離すと日焼けした肌の色が変わった
照れたような顔が外灯から漏れる光に照らされる


「ねぇ」

「ん?」

「またアスパラベーコン巻き作って」

あたしがそう言うといいよ、と言いながら白い歯が見えた

$ミラーズ(仮)


ロールキャベツ

※ご注文の品です!ィー(。・ω・)ゝ
アスパラベーコン巻き男子ってこうでいいかなぁ
間違いないはず!
これはあれだね
悠太だね(笑)
そういえば悠太目線のリクあったけどこれでチャラに(-_☆)
残さず召し上がれ(ゝω・´★)

<加筆修正しました>

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