テレビで見ているだけですが、東京では桜が満開みたいです。
でも、奈良ではまだまだ、やっとチラホラ……。
毎年、桜前線は西から北へ上がっていったと思うのですが……!!
今年は不思議ですね。
シルクふぁみりぃの前の公園を今朝、散歩してきました。
ここ数日で、一斉に咲こうと頑張っている蕾たちの息吹を木の下で感じます。
蕾のエネルギーってすごいです。
1年間蓄えた力を、このときにまとめて解き放つのでしょうね。
桜の下にいるだけで、頑張ろうと思えたり嬉しくなったりするのは、そんな桜の強さを貰うからかも知れません。
この春、いろいろな製品がマイナーチェンジします。
色が加わったり、新サイズが加わったり、原料の糸が変わったり……。
マーガレットロングパンティも、数ヶ月前に黒ができて、とっても喜んでいただきました。
マーガレット フリーブラキャミに黒が欲しいというご要望が多かったです。
……で、やっぱりフリーブラキャミも黒を作りたい!
そう思ったのです。
縫製名人が早速作ってきてくれました。
こんな感じで、出来上がってくる予定です。
黒、いいですね。
少しくらい襟ぐりからヒモが見えても、黒だと許される感じですから
また、諏訪繭マスクのサイズ追加についてですが、スタッフ大下が先日言ってくれました。
参考ブログ 01
「社長、諏訪繭マスクを着けてスーパーなんかに行きたいんです。
でも、新しい諏訪繭マスクはフェイスマスクサイズで、寝るときにしか使えないんです!」
「あ、ほんまやねぇ。
確かにお昼間に着けるには大きすぎるわぁ。
普通サイズも、作った方がいいよね!」
そんな経緯で、サンプルが出来上がってきたのです。
この写真だけ見ると、サイズがわかりにくいのですが……!
こうして比べていただくとわかります。
上が現行のフェイスマスクで、下がサンプルの普通サイズの諏訪繭マスクです。
マスク紐に、もう一工夫欲しいのですが、今のところ思いつかなくて申し訳無いです。
次にご紹介したいマイナーチェンジ製品は、シルクガーゼケットです。
これまでは、一般の製品もそうなのですが中国で採れた絹を使っておりました。
最近はタイのシルクの方が品質が良くなってきました。
それで、この夏はタイのシルクに移行することになったのです。
生地としては良くなった感じです。
ワイルドシルクは、その都度かなり色に差が出ますが、今回のガーゼケットのお色は一見ワイルドシルクの感じの色になっています。
メーカーに聞きました。
なぜ黄色になったのか……!
知らなかったのですが、もともと繭は黄色なんですって!
黄色いと染めが入らないので、日本と中国の繭は白く品種改良がされたそうです。
もともとの繭の色は、下の写真の感じだそうです。
確かに、このお色では薄紫のような色には染められません。
日本人は、昔から品種改良が上手なんですね。
ヨーロッパなどでは、今もこのままの色の繭が多いとか……!
タイシルクも、原色に染めたものが多い意味がわかりました。
そんなことで、今回絹をタイから入れたとき、黄色になったらしいです。
でも、しっかりした絹で風合いも絹の感じがよく出ています。
左が新しいタイシルクのガーゼケットです。
右が、これまでのガーゼケットです。
多少色が変わりますが、製品的にはむしろ良くなっておりますので、どうぞよろしくご容赦をお願いします。
これからタイシルクでガーゼ生地を織り上げて、コットンのガーゼ4枚をタイシルクのガーゼ2枚で挟む形で重ねて作ります。
縁のコットンブレードは、同じ色で続行するそうです。
まだ少しお時間をいただきますが、出来上がりましたらまたお試しくださいませ。
春は、製品にもいろいろな変化が出て楽しいです
たくさんのメールやお電話で、お問い合わせいただいている製品について中間報告です。
春秋バージョンのキャリアッジ カシミヤシルクの糸で編み上げたツーウェイストールです。
紹介ブログ
編み上げが遅れております。
ホールガーメントで編み上げておりますが、かなり時間が掛かっているのです。
申し訳ございません。
でも、来週の水曜には販売出来るように、今フル回転で編み上げてくれています。どうぞ、よろしくお願いします。
(こちらの製品は、お客様へのサービス品としてお安く販売したいと思っています!)
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