フレーズや演奏内容によってピックを選ぶべし! | 福岡市中央区天神・久留米のギター教室・ウクレレ教室「Sifaka音楽教室」

福岡市中央区天神・久留米のギター教室・ウクレレ教室「Sifaka音楽教室」

初心者にはわかりやすく、経験者にはもっと楽しい福岡市・久留米市のギター教室・ウクレレ教室。市山哲也のブログ

ジャカジャ~~ン♪

 

天神と久留米のギターとウクレレ教室「Sifaka音楽教室」

講師の市山です。

 

もう春ですね~。

暖かくなって過ごしやすくなりました。

練習もしやすくなりました。

練習しましょうね~!練習だ~!

 

ギターを弾くときにはピックを使いますが

このピックでかなり音が変わります。

なので、沢山の形や硬さがラインナップされています。

 

僕の場合は「なんでもいい」派だったんです。

ピックで音が変わる?弾きやすい?

ピックなんか関係ねえ!

ベロンベロンに柔いのじゃなけりゃ、なんでもいいぜ!

腕でカバーだ!

な~んて威勢のいいことを言っておりましたが…大きな間違いです。

 

ピックの硬さや素材での音色変化はテクニックや気合?気持ち?熱量?(笑)

ではどうにもならないです。

 

↓僕のピックです。

なんかいっぱいありますね…いい加減に選んで使ってました。

 

そんな僕の考えを変えたピックです。

ジムダンロップのFLOWです。

厚さがあってとても硬い(1.5mm)です。

全くしなりません。

 

硬くてしならないピックを使うと軽く弾いても音量が出ます。

メロディーを弾く場合は、エッジの効いた中にまろやかさというか丸い音で

フレーズのスムーズさが必要です。

フロントPUを使うのもアリなんですが、リアPUで明るくて丸い音が欲しい場合が問題

だったんですよね~。

スムーズなフレーズと丸い音は脱力した状態で軽くタッチするように弾くのがコツです。

が、ミディアムの硬さや厚さが薄いピックで軽くタッチするように弾くと音量が出ないんですよ~!困った~。

かなりの脱力状態でピッキングしても音量を確保しないといけないんです。

 

で、いろんなピックを探した結果、やっと見つけました!

ダンロップのFLOW。

厚さと硬さと弦離れがいいデザイン!

 

いろいろ試行錯誤していたんですが、ピック一つで全部解決しました。

 

今では使い分けもしています。

メロディーラインやリフのフレーズはこのピックを使って、コードのアルペジオやストロークは

ミディアムのおにぎり型を使うようにしました。

アコギのストロークであまり抑揚をつけたくない場合はとても柔らかいピックが良かったですね。

 

たかがピックですが、こんなに重要な物なのでイマイチ音がね~って方は

ピックも変えてみて下さい。

もしかしたら、すぐに問題解決するかもしれませんよ~。

 

ジャンジャン♪