4回転論争 | シューの観劇日誌

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日常と観に行った舞台の感想を中心とするブログです。

男子フィギュアでは、4回転を巡って論争が起きているらしいですが、
4回転に成功したとしても、他の要素がダメだったら、
勝つことができるはずがない…

普通にそういうことでしょ?と思うのですが。

確かに、勝敗を分ける大きな要素にはなりうるでしょうけど、
それだけで決める競技ではない訳ですから。

フィギュア界の将来がうんぬんかんぬん…とか、
そういう次元の話ではない気がします。



トリノ大会の時もこんな議論があったような気がしますが、
正確性には欠けるけど派手なパフォーマンスで行くか、
地味だけど正確なパフォーマンスで行くか。

もし、後者を選択した人が優勝したとしても、前者を選択した人達が
それを批判するのは、何かお門違い…そんな印象を受けてしまいます。

後者の場合、一定のレベル以上のものを完璧に演じない限り、
勝つ可能性はほとんどない訳ですし。

今回に関しても4回転の成功が評価されているからこそ、
あの接戦になったと思います。

勝負前ならともかく、勝負後にこういう火花はあまり見たくないな…
というのが本音です。



以上