自分の力をチームの力に | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 巨人の大田泰示内野手(20)が、21日の日本ハム戦(札幌D)で今季初めてスタメン出場することが濃厚となった。先発予想は左腕・八木で、原監督が「左なら十分あるでしょう」と明言した。18日の楽天戦(Kスタ)で、延長10回にプロ初安打となる決勝2点打を放った背番号55は、「結果を恐れず思い切り振りたい」と1軍定着のため、フルスイングすることを誓った。

 気持ちを切り替えた。プロ初安打から一夜明け、札幌Dで指名練習に参加した大田は、慢心せず、大声を張り上げて白球を追った。原監督が21日の日本ハム戦のスタメン起用を示唆したことを報道陣から聞くと、「チームが3連勝しているので力になれるようにしたい。やるべきことをしっかりやって、全力でやるしかない」と力強く言い切った。

 18日の楽天戦(Kスタ)では同点の延長10回1死満塁で、サンチェスから中前に決勝の2点打。今季初打席で結果を残し、勢いに乗る20歳を使わない手はない。右腕ケッペルが先発予定の20日はスタメンの可能性は低いが、21日は左腕・八木が予想される。指揮官は「バッティングもレベルアップしている。左なら十分にあるでしょう」と明言。守備位置はチーム事情によって一塁、三塁のどちらか未定だが、2戦目に下位打線で今季初先発する可能性が高くなった。

本塁打にこだわりはあるが、試合では一発を狙わず、バットの芯に当てることに集中する。「結果を恐れずにやりたい。思い切った打撃ができるようにして、(結果的に)ヒット、ホームランになればいい」。重心を下げたことで、打撃に確実性が増した。指揮官も成長を認めていて、17日の1軍昇格以降、打撃の直接指導は一度もない。

 将来を見据えて、新たな挑戦もはじめた。この日は打撃練習中、大西外野守備走塁コーチにグラブを借りて右翼でノックを受けた。これまでも2軍で何度か受けたことはあったが、1軍で本格的に外野の練習をするのは初めて。2軍で14盗塁の俊足、強肩も魅力で外野ができれば起用の幅が広がる。現状、試合では実現しないが、「やることに関しては抵抗はないです」と今後も前向きに取り組んでいく。

 チームは今季初の3連勝で貯金1。高橋由、小笠原、亀井が故障で不在も、大田をはじめ藤村、円谷、田中大ら若手の活躍が目立つ。原監督も「若い人が出てくるのはいいこと。胸と胸を突き合わせた勝負をしている中で良くなっている。野球人として楽しみですよ」と期待した。背番号55は「一打席一打席集中してやっていきたい」と気合を入れた。1軍定着のチャンスを自分の力でつかみ取る。


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 巨人・原辰徳監督(52)が19日、今季の開幕投手で20日の日本ハム戦(札幌D)に先発する東野峻投手(24)に猛ゲキを飛ばした。主に中継ぎで活躍した08年当時を振り返り、「原点に返って、あの時のような粘りの投球を見せてほしい」と、ここ3試合ですべて6失点以上を喫し、合計19失点で3連敗している悩める右腕にハッパをかけた。

 初心忘るべからず―。指揮官はデビュー当時の東野を評した。「ツーアウト、フルカウントになっても、しっかり粘って抑えていた。出たての彼は、條辺をほうふつさせるものがあった」。01、02年に強気の投球で活躍した、かつてのセットアッパー右腕の名前を出して説明した。

 開幕投手の責任を感じたのか、慎重になり過ぎて大量失点が目立っている。しかし、原監督は、小さくまとまるのでなく、ファイティングポーズを取り続けてほしいと力説した。「自分を疑わずに投げれば抑えられる。今は少し考えてというか、頭でっかちになっている。本人もそうは思ってないだろうけど、開幕投手になって喜ぶだけじゃだめ。そこから目をつり上げていかないと」

 札幌Dで短距離ダッシュなどで最終調整した東野は、「最近結果を残せてないので、負けられないです。無駄な四球、無駄な点を与えないようにしたい」と信頼回復に意気込んだ。シーズンは長い。粘りの投球で、自身の交流戦開幕から逆襲していく。(以上、スポーツ報知)


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おはようございます。


東野にせよ、大田にせよ、「小さくまとまって欲しくない」人材だ・・大田のプロ初安打は決して派手な一発でも、目が覚めるようなクリーンヒットでもなかった。センター前に落ちるポテンヒット。それを観て「かつての大物感は・・」と見る向きもあるのは事実。しかし、それでもヒットはヒット。打点2をもたらしたという事実は重いのだ。いくらドデカイ飛球を放っても、目が覚めるようなライナーでも守備側にナイスキャッチされたらなんにもならない。アウトになっては打率も上がっていかないのだ。


今の大田に必要なのは結果、そして実績。18日の試合で1軍に残り、一軍の戦力たり得る資格を得たと言えるのだから、ここからは自分のセールスポイントをどんどんアピールしていって欲しいところだ。


外野の守備だって、やってみたらいいじゃないか。かつての55番・松井秀喜も三塁手から外野手に転向していった・・その背景は違えど、「自分の力」を「チームの力」にするために挑戦する価値はある。決して三塁手として限界という訳じゃなく・・・


このところの東野は見事に「壁」にぶち当たった感ありあり・・「このまま澤村に自分の居場所を取られていいのか?」とあえて言ってやりたい。


その澤村だって、いきなりそんな情況に置かれてもがいている。それを救ってやるのが先輩の役割なんじゃあないのか。本人曰く「野球とは、弱肉強食」・・このままおめおめ引き下がっていいのか?


初心に帰る・・考えすぎて頭でっかちになっているというのなら、二軍で揉まれていた頃、一軍に上がったばかりの頃を思い出して、がむしゃらにやるのも一考だ。


「お前は将来、ジャイアンツの中心を担う投手だ。だが、今じゃない」・・かつて、先発ローテの高橋尚成を中継ぎ待機させるために東野をベンチ入りから外すために原監督が東野に言った言葉だ。時は流れ、今、東野は「ジャイアンツの中心を担う」ところまでやってきた。


開幕投手を任された事で、責任を感じて守りに入っているのなら、もう、一旦それは置いておこう。まずは目の前の打者、目の前の試合でキッチリ仕事をする。そうすれば澤村同様、「遠い2勝目」が見えてくる。


自分の力をチームの力に・・その集合体が「結束」だ。私は、その「結束」が持つ可能性をいつまでも信じて応援していきたい。



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