働くことが楽しくないという人は、なぜ楽しくないのか考えたことがありますか?
私がサラリーマンだったとき、仕事が楽しくなかった時の理由を思い出してみました。
1)上司が嫌い。顔も見たくない。上司が社内にいないとホッとする。
2)上司がバカ。こんな人の下で働きたくない。結果出しても上司の手柄だし、失敗したらめちゃくちゃ言われる。
3)えっ、こんなことオレにするんだ、と唖然とするようなことを上司がやってくる。しかもたいした説明なしに。
4)話がちがうだろ!というようなことを上司が平気でやってくる。
5)会社の上層部がバカ。なぜそんな決断をするのか納得がいかない。経営者ならもっと考えろよ!と言いたくなる。
6)先輩が嫌い。話もしたくない。いつも説教ばかりする。同行なんてもっての他。
7)小さなことをネチネチとしかも陰口をたたく同僚。陰口が耳に入ってくるからよけいハラがたつ。
8)とんでもないことをしでかした部下を1度は許したが、その後、仇でかえすようなことをされてしまった。
9)あまりにも部下がだらしないので、自分でどんどんやっていったら、逆に仕事が楽しくなくなった。
10)お客さんがあまりにもワガママ。ふりまわされて、なんでこんな客のために・・・と思った。
11)思ったように仕事が進まない。自分自身にハラがたってきた。
12)任された仕事に自信がない。不得意で、時間もかかり、質も悪い。だからやりたくない。
13)任された仕事が面白くない。誰でもできそうな仕事で、自分がやらなくても、と思ってしまう。
本当はもっとあったと思うのですが、このへんで止めておきます。
これらを見ていくと、いくつかのパターンに分かれるます。
1)~4)が上司編。
5)は上層部編。
6)は先輩編。
7)は同僚編。
8)、9)は部下編。
10)はお客様編。
11)~13)は自分編。
5)上層部編と11)~13)自分編以外は、ようするに人間関係なのです。
仕事が楽しくない理由を、「悩み」と言い換えれば、そのほとんどが人間関係の悩み、ということになります。
最近ベストセラーになり、有名になったアドラー心理学では、人生の悩みはすべて人間関係である、と言っています。
ということは・・・人間関係の悩みを解消できれば、ほとんどの仕事は楽しくなる!ということではないですか。
そうなんです。そこなんです。
このあたり、このブログで1つ1つ深堀していきたいとおもいます。