自分で自分の可能性を閉ざすな! | shunのブログ

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仕事が楽しくない理由のほとんどが人間関係に関するものでした。

アドラー心理学では、人生の悩みはすべて人間関係である、と言っています。

ということは、人間関係の悩みを解消できれば、ほとんどの仕事は楽しくなる、
ということです。

そう簡単に人間関係の悩みなんてなくなるわけないじゃないか!

たしかにその通りです。

まあ、アドラーさんが言ってることが正しいとして、
人間関係の悩みが解決してなくなったら、それ以外の悩みなんて
たいしたことないわけで、
いわば悟りをひらいたお釈迦様のようになるようなもので、
我々凡人にはそんなもん、一生無理に決まっている、と。

普通ならそう思うわけです。

私もそう思います。

でもちょっと待ってください。

「人間関係の悩みはなくならない」と決めつけることはよくないです。

なぜなら、可能性を閉ざしてしまうから。

しかも自分自身で可能性を閉ざしてはいけません。

それは自分自身がドリームキラーになってしまうからです。

ドリームキラーとは文字通り夢を殺す人です。

今までのあなたの人生で最大のドリームキラーは誰でしたか?

両親ですか?

学校の先生ですか?

友人ですか?

もしかして自分自身では?

自分で勝手に夢をあきらめてきませんでしたか?

私はそうでした。

小学校の時には野球が大好きでした。校内でもトップクラスで上手でした。

でも中学校では野球部に行きませんでした。

中学校の野球部は不良の巣窟だったので、入部するのが恐かったのです。

あんなところに行ったら、勉強ができなくなる。

自分で勝手にそう思いこんで野球から離れていきました。

本当は大好きで大好きでたまらなかったのに。

私は軟式庭球部に入ったのですが、校庭から見える野球部の練習を
いつも見ていました。


私は漫画が大好きで描くのも得意でした。

幼稚園のころから漫画を描いていました。

何時間もずっと描き続けていました。

でもぜんぜん疲れませんでした。

肩はこりましたが(笑)

小学校、中学校では、自分で連載漫画を書いて友人達に回覧していました。

中学では、野球するのをあきらめたこともあり、野球漫画ばかり書いていました。

そうこうしているうちに将来の職業のことを考えるようになり、
漠然と漫画家になりたいなあ、とすこしずつ意識するようになりました。

しかし、中学を卒業する時、自分で勝手に漫画の道をあきらめました。

オレが漫画家をめざしても、漫画の世界はいわゆる大御所に占められており、
デビューすら危ういだろう。

それにオレは勉強ができる(そこそこ成績はよかったのです)。

わざわざ学歴に関係の無い漫画家になる必要はない。

そう自分に言い聞かせて、夢を自分でつぶしてしまったのです。

誰にも相談しませんでした。

親にも、親友にも、先生にも。

今の私なら、当時の、中学生の自分に、迷わずこう言います。

自分であきらめる必要はない!やりたいなら、前に進め!やりたいことをやれ!

あなたも、自分自らがドリームキラーになってはいけません。

過去はそうであってても、これからはそうであってはなりません。

人間関係の悩みも同じです。

あきらめる必要はありません。

その問題を解決できたら、まちがいなくあなたの人生は今よりも
ハッピーになれること間違いなしなのですから。