友人が落ち込んでいたら | shunのブログ

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友人が落ち込んでいたら
「共感」してあげましょう。
落ち込んでいる相手を無理に励まそうとしても、
素直に受け入れてもらえないことが多いと思います。
そんな時は、すぐに言葉をかけるのではなく、
まずは共感してあげることに注力してください。
「共感」とは、「相手におきていることを受け止める」ということです。
わたしたちは共感について誤解をしています。
共感と、同感、同情、同意、理解とは違います。
同感や同情は、相手に自分を同調させようとする行為です。
自分自身が相手に染まってしまいます。
乗っ取られてしまうわけです。
「あなたは黄色ですね。では私も黄色になりましょう」ではダメなのです。
あくまであなたはニュートラルでいる必要があります。
たとえば友人が、「あの上司のせいでこうなった、腹が立つ」と言ったとします。
でもあなたがいっしょになって同情して、
その上司にハラをたてる必要はありません。
「あなたはこういう感じ方をしているんですね、受け止めましたよ」
というのが共感です。
言葉がけの前には、このようなあなた自身の「あり方」を
しっかり持っておく必要があります。
その上で、「大丈夫!」という励ましの言葉をなげかけると、
相手も受け取ってくれると思います。
「大丈夫!」の次に、この〝ひと言〟をつけ加えてみるのもよいでしょう。
「あなたはできる!」
落ち込んでいる友人にとって大事なことは、直面した問題を解決する意思があり、
次の行動をとれるかどうかです。
あらゆる問題解決の最大の障害となるのは、思考が「停止状態」に陥ってしまう
ことです。
つまり、自分には無理、と思った瞬間に、あらゆる解決法の発見から
遠ざかってしまうのです。
そうではなく、「大丈夫!あなたはできる」と周囲から言われることで、
同僚は思考停止にならず、問題解決の糸口、
次なる行動について考え続けることができるのです。
ようは、問題を自分の意思でコントロールするということです。
これはなにも、落ち込んでいる友人に対してだけの話ではありません。
あなた自身にもいえることです。
〝運命の主人公になる〟のはあなた自身ですから。