Concept bar☆ADDICT
皆様、御機嫌よう、
朱鞠です、
本日は また マニアックな日記です。ご興味ない方 大変申し訳ありません。先日の日記の続きです。
今回はDUCATI ST-2 の整備記録、タイミングベルト交換です。
【脱衣】
整備のためヌードになってもらいました(笑)
普段、フェアリングで覆われているフレームもあらわに
やはりあなたは美しい(親バカ!?)(笑)
【目的】
少し見難いですが赤線内のベルトを交換します。
【位置合わせ】
クランク部プーリー
リアバンク側プーリー
フロントバンク側プーリー
それぞれ白いケガキ(赤い矢印)を合わせます。
そのためには交換前に合わせておく必要があります。
手順としましては、、
①スパークプラグを抜く
⇒シリンダの圧縮を抜いてクランクシャフトを回転しやすくするため
②ギアを6速に入れておく
⇒こうすることにより1速よりも軽く回せます
③後輪を回す
⇒ちなみにエンジンは反対方向に回転します
これでケガキを合わせて 準備完了
【交換】
取り外したもの
交換自体は簡単に出来ましたvv
特別大きな磨耗はありませんでした。
【調整】
矢印のベアリング(ローラー)の位置を変えて、ベルトの張り具合を調整します。
これが経験不足の私にとっては至難の業なのです…
【調整器具】
本来であればDUCATIの専用の機器を使います。
が、これはディーラーだけが入手出来る物らしいのです。
ベルトを指で 「ピン!」 と弾いて 赤外線センサーで振動周波数を測定します。その数値110Hz
で、そんなもん素人の私が持っているはずもないので 下記で代用することに…
【計測機器①(笑)】
普通にスカイプなどで使うヘッドセットです。○印のマイクでベルトの振動音を拾います。
【計測機器②】
普通にノートPCです(笑)
それと周波数の計測ソフト。
これはVectorからフリーウェアをダウンロードしました。
うーん、なんだか微妙。。
110Hzピンポイントでの測定が出来ない模様…
107Hzか118Hzになってしまいます(○内)
そして 所詮「マイク」 なので、風の音や 近所を走行する自動車の騒音まで拾ってしまい 正確な測定が出来ませ~ん
甘かったな…
【暫定処置】
もちろん こんなことも想定していたので 予め指で押した感じを写真で記録ておいたのです。とりあえず同じように張っておきました
とりあえずエンジンは始動しました。
でも何か対策を考えないと、、走行中切れたらエライ事になるし
皆様、生暖かく見守ってくださいネッ
作業が進みましたら また報告させて頂きます
草凪、朱鞠、
皆様の御来夢を心より御待ち申し上げます。
それでは、
夢で逢いましょう、、。