北海道夏至期間限定の山「イドンナップ岳」攻略の巻(^_^)v | 秀岳荘の小野ブログ

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こんにちは、秀岳荘の小野です(^_^)v
今回の山、イドンナップ岳ですがあまりにも距離が長くて長くて・・・・
普通の夏尾根なのに3時半起き、4時出発を強いられる山でした(T_T)

このため万が一の事も考え陽の時間が長い夏至に行くのがベストになります!!!
でも当然ですがヘッドランプも必須ですので是非よろしくお願いいたします(^_^)v
途中、大雨になると3回ほど渡渉がありますので準備が必要かも・・・・
(自分はトレランシューズだったのでそのままでしたが)

林道の終点から尾根取りつきまでは簡単な沢登りがあり
水音のせせらぎに心が癒されます(^_^)

今回の天気ですがあいにくの曇り(T_T)
ちょっとはっきりしない中、もくもくと前進!!!
思いのほか登山道がはっきりしない部分があり進みづらいところも【・_・?】

特に1404から新冠富士のトラバースは何度も湿ったササに足を取られ・・・
転倒しちゃいましたね(T_T)
時間がタイトな山なのでちょっと焦りが・・・

そんな時たくさんの高山植物のお花畑に出迎えられます!!!
ちょっとお花の種類はわからないのですが、嬉しい感じ\( ^o^ )/

また地形図上には無いポコが幾つかあり何度もアップダウンがありました
精神的に弱い自分は「アチャー」って感じになります(T_T)
ちなみに夏山ガイド的には登りが7時間30分になります!!! (^_^)

途中の新冠富士でも5時間40分なので絶対に9時40分までに行かないとダメなのに
自分の足で9時30分に到着、兵クラスの自分達でさえこれだったので・・・
ちょっと焦りました【・_・?】

また気になる注意ポイントですが水は是非多めに持っていたほうが良いです!!!
途中に水場が無く天気の良い日だったら最低でも3リットルは必要ですね
なんとか新冠富士に到着!!!

ここで一回目の現場会議!!!
思っていた以上にコースが悪くピークに行けるかどうか?
いつもの多数決により三角点まで行って判断することに決定
向こうに見える真ん中が三角点です、工程は1時間の予定

ほぼ1時間ほどで三角点にきっちり到着
ここで再度、作戦会議の結果!!!
3人が空身でピークにアタック、一人荷物を見ていただくことにしました

踏み跡をたどりながらなんとかイドンナップ岳に到着
コースタイムは50分でしたが、なんと30分で到着!!!

ここで時計を見ると11時ちょうどだったので少し余裕ができ
安心して下山を開始(^_^)
でもあれでした、やっぱり疲れが出てくるのできっちり6時間はかかりましたね

今回の山ですがちょっとやっぱり厳しかったです!!!
時間に余裕を持って出発と水を多めに持つこと、あとやっぱり大変ですけど
時間を決めて引き返す決断が大事かと思いました。
行かれる方はほかの方が書いているブログを多数参照することをオススメいたします
長文を最後まで読んで頂きありがとうございました(^_^)