昨日、日帰りで神奈川県まで行ってきました!
新幹線に乗るのは、もう20回以上。
いつもチケット売り場で、
「富士山の見える『窓側の席』をお願いしまーす!もちろん禁煙で!」
最高の神社(かんじゃ)スマイルで購入するのですが、未だかつて、新幹線の窓から富士山を見たことないんです、私!
昨日も同様でした!
「えー、またなん(泣)!これいったい、どういうこと(怒)!?」
そこに‘ある’のに…
もう、すぐ‘目の前にある’のに…
あまりも悔しくて、facebook でつぶやくと、すぐにびっくりするほどのコメントをいただきました。中でも一番にコメントをくれたのは、心屋仁之助 (こころや・じんのすけ)さん。
そこに‘ある’のにねぇ(笑)
まるで微笑んでいるように、そっとなげかけてくれたこの一言が、妙に私の心にひっかかりました。
「そこにあるのに、私だけ見えない!いったい、どういうことだ!?」
富士山に尋ねてみることにしました。
「富士山さま、どうしてあなたは私に姿を見せてくれないのですか?」
「なにを言ってる!?そなたが見ようとしてないからじゃないか!」
そんな風に言われた『氣』がしました。
その時、ハッと理解できました。
「私、ちゃんと富士山を見ようとしてなかったことに気づいたんです。」
富士山を見たい見たい!そう思いながら、私のこれまでの行動はといえば、いつもいつも、ついでの用事で見ようとしていたのです。天気予報なんて意識もせず、もちろん時間もベストなタイミングも関係なく、ただ新幹線の中から楽に見ようとしていました。
その事実に気づいた瞬間…
本当に私の姿を見たかったら、きちんと真正面から私に会いに来なさい!
目的をはっきりさせなさい!
方向をきちんと確認しなさい!
心構えと準備を整えなさい!
それもできてないのに、私の姿をみようなんて100年早い!
がーーーん!!!
喝を入れられた『氣』がしました。
でも、「なるほど!」をいただきました。
妙に納得できて、とても清々しかったです。
これって、富士山だけに限らないよな。
あらゆる場面で気にかけておきたいポイントだよな。
またひとつ良いことに気づけました。
今度は、新幹線じゃなくて…
ちゃんと「富士山だけ」を見に行こうと思います。目的を明確にして、意識の方向を定めて、きちんと事前準備をしてから見にいこうと思います。
ありがとうございます。