タイミングを逸した感がありますが、途中まで書いて放置するのもなぁ〜ってことで、アップします♪
と言うのも、野外のスクリーンで映画が上映されるのは夜の7時から。
早目に来て映画祭のイベントを楽しんだり、出入りは自由なので逗子界隈を散策したりするのもありなんですが、散々遊んで夜の7時から4歳の娘が映画を観る体力が残っているかと言うと、かなり難しいそう。むしろ、だだこねて帰るとかいいだしそうだから、子どもは映画上映間近の6時に来ることに。
なので、私だけ場所取りで、午後1時半に会場入り。
この日はキッズデイで、上映される映画は親子で楽しめるアニメ。
タイトルは『ソング・オブ・ザ・シー』
映画はアイルランドの神話をモチーフにしお話しみたい。
野外で、それも海辺で映画鑑賞なんてのも、子どもにとっても楽しいのではないかとの思いから父ちゃん頑張りましたよ。って、実は自分が一番みたいんですけどね笑
この写真は、3日に来た時の11時半頃に撮影したもの。当日何の映画が上映されるのかもあるかと思いますが、前日の11時半はまだまだスペースに余裕はありましたね。
4日の1時半に到着した時は、ある程度の隙間を残してシートがほぼほぼ敷かれている状況。そんな中、なるべく鑑賞しやすそうなわずかな隙間にシートを敷いて、ビールを一杯。持ち込み不可なので、場内の高いビール、ブルームーンとか言うビールを飲む。一本700円は高いなぁ(^^;。
ほろ酔い気分になりながら、目の前でやってる、スケボーをなんとなく眺めてると、そのうち、スクリーンの前で子どもも参加しているビーチフラッグ大会みたいなのが始まる。司会者が盛り上げて遠くから盛り上がっている歓声が聞こえて来たりするのだが、そのうちにそれにも飽きてカバンに入れて来た文庫本を読む。
持って来たのは町田康の『くっすん大黒』
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妻と子どもらは6時頃には逗子海岸に到着するなんて、言っておきながら全然来ない(>人<;)。
もう、場所取りしてた人が戻ってきたり、新たな参入者が隙間を埋め始めてスクリーン前はワサワサした雰囲気に。こうなると、一人の酔っ払いが四人のスペースを確保してると、なんだか小心者の私はいたたまれない気分になり、周りの人からなんぞ文句を言われはしないか、せっかく取ったスペースを怖い兄ちゃんに空け渡さなきゃ行けないんじゃないかなど妄想し始め、内心オロオロし始めた頃にようやく妻と子ども二人が到着。
もう自分の任務は終了、もう帰ろうかなんて思ったりして笑
6時半頃に到着した4歳の娘は、
「まだ、映画始まらないの」を連呼する。
そんな簡単に映画は始まらないんだ。
俺なんかゴ、ゴ、五時間以上待ってるんだぞ😤。なんて感情は出さず
「もうすぐ、もうすぐ」なんて言ってたりして。だんだん空もいい感じの暗さになり始めた頃に、ようやく画面に映像が‼︎
映像は、シネマキャラバンがあちこち地方で上映会してた時のメイキングビデオみたい。次はCM。
「まだ始まらないの」
「そうだね」
確かに4歳児には長いかも。と思っていたらなんか面白い映像が!
上映前に、砂絵アーティストの田村祐子さんと音楽のコラボレーションが始まりました♪
ただの砂が魔法の指によって千変万化し紡ぎ出される世界、映し出されるのが海辺のスクリーンであることも相まって幻想的な空気感に包まれ、会場には自然と拍手が起こる。
もうこれだけでも満足と言うくらいのパフォーマンスを堪能。
そして、ようやく映画です♪
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海岸のスクリーンで映画鑑賞
いいですね♪子どもにはいい思い出になってくれたのではないかな?
ただ、防寒は十分に過ぎることはないですね。自分はユニクロのダウン持って行きました。
ただ、足が寒かった(>人<;)。足に掛ける毛布とかもあると良かった。日中は25℃くらいの気温でしたが、海岸ってあんなに冷え込むとはホントびっくり。子どもには寝袋用意していきましたよ。
ってことで、逗子海岸映画祭の長い1日がようやっと終わりました。メリーゴーランドも宴のあとって感じ。
楽しむにはやっぱり体力いるな。
来年は行こうかな、どうしよっかな。惑う40代。