【ソフトバンク】SBが「iPhone3G」を国内独占販売した経緯が明らかに! | 『iPhone』オススメ情報-.JP-

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SBが「iPhone3G」を国内独占販売した経緯が明らかに!

2013年3月11日、“Bloomberg”は“ソフトバンク”グループの社長“孫正義”氏の単独インタビューをおこない、日本で初めて“Apple”「iPhone」の取り扱いを始めた経緯を明らかにしています。

インタビューの内容は、孫氏が携帯電話会社を所有する前で、“Apple”が「iPhone」を発売する2年前にさかのぼります。

当時、“孫氏”はモバイルビジネスに参入することを考えていましたが、そこには日本におけるナンバーワンキャリアの“NTTドコモ”の存在があり、この巨塔に対抗できる強力な武器を求めていました。

“孫氏”は最強の武器を作れるのは誰か?と考え、そんな人間はただ独り“スティーブ・ジョブズ”だけだと結論に至り、“Apple”に連絡し“スティーブ・ジョブズ”に会いに行きました。

その際、“孫氏”は当時爆発的な人気を誇った「iPod」にモバイル機能を加えた構想とスケッチも持っていったそうです。

その構想とスケッチを見て、
“ジョブズ”「マサ、キミのひどいスケッチなんか要らないよ(笑)。私には自分の物があるから(笑)。」

そこで、
“孫”「その製品が完成したら、日本では私が広めます。」

“ジョブズ”「マサ、君は実にクレイジーだ。私は誰にもこの話をしていないが、君が初めて話しを聞きに来てくれた。日本での販売は君にに託そう」

この時“孫氏”はまだ、日本ボーダフォンを買収する前でしたが、
“孫”「もし日本市場での独占的販売権がもらえるのなら、こんな素晴らしいことはない。ちゃんと紙に書いて署名してください。」
と迫るものの、
“ジョブズ”「マサ、署名なんかできなるわけないいだろう。だって君はまだ携帯キャリアすら持っていないじゃないか(笑)。」
と一蹴。

すかさず
“孫”「ではスティーブ、アナタが約束を守ってくれるなら、私は日本のキャリアを連れてきます」
と言い去り、その後200億ドルを投じて携帯キャリアを買収しました。

そして、初代「iPhone」には間に合わなかったものの、2009年6月26日に日本国内で初となる“Apple”の「iPhone3G」を“ソフトバンク”が単独で販売開始しました。

当時、“NTTドコモ”や“KDDI”が目もくれない中、日本では一番小さな携帯電話会社が先進的かつ革新的だった「iPhone」を独占販売した背景にはこのような逸話があったようです。

その後も継続して販売を続け、“ソフトバンク”と“アップル”の間には、信頼できるパートナーシップを築き上げています。

現在、ソフトバンクは日本テレコム、米国キャリアのスプリント、ヤフージャパン、アリババを含む1000社の株式を所有し、世界でもトップ企業になった“ソフトバンク”は、この先も“アップル”と信頼関係を深めていくのでしょう。

“Bloomberg”では、インタビュー動画も公開しているので気になる方は以下のリンクから是非ご覧ください。(もちろん英語です)

BroandNew iPhoneさんの記事です。


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