これだ! | ウリ坊育て

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亥年産まれ、胡瓜大好きなウリに縁のある息子の育児日記です。

空気が読めない。


なんとなくズレている。


前に通っていた幼稚園(2歳半)の時に幾度となく、毎週のように担任から言われた言葉。

きっと、あの親は分かってないから教えてやらなくちゃ…みたいな、かなり上から目線で、毎週お電話いただき注意されました。


幼稚園に見学に行くと、泣いてばかりの子、先生から離れられないこ、手当たり次第叩く子がいました。


その中で、空気が読めないはずの息子は、大きな地図が書いてあるマットの上で、トミカを走らせて、逆走するお友達に『反対』と教えたりしていました。


先生に言ってみると、『まだ2歳の子に左側を走るとか言わなくて良いのに、こだわるんですね』と。


イヤイヤ、合ってるしょ?左側走るの分かってるんだね~位で良いんじゃないの?

と思ってしまって、私の中で信用できないろくでもない担任と決めつけ、コミュニケーションも積極的に取らなくなりました。


その後、息子に対してかなり意地悪とも思える担任になり、遊びも手洗いもトイレもさよならタッチも、息子は『出来ない子だから最後』と言われ、クラスの子にも浸透して『おまえ後ろ!』等平気で言われ、押される蹴られるは当たり前になりました。


益々息子は幼稚園での人との関わりが解らなくなり、やられたらやり返す、あげく叱られるが毎日の日課になりました。


支援センターの先生がたまたま見かけて『この子が怒る前にあっちもこっちも嫌がらせしてるよ、先生ちゃんと見てやって』と言われたらしいのですが、息子への集中攻撃は終わりませんでした。


3日前、公園で泥水遊びをお友達としていたら、5年生位の男の子が、『泥水やめて、俺が間違って入って、靴汚れたら怒られるからやめて』×50回位。


始めは『あなたはだあれ?じゃ来ないで遠くで遊べば?』と、息子以外のお友達2人が色々言い返していたのですが、息子は黙々と誰も来てないし居ないかのような感じで泥水遊びしてました。


だんだん、二人のお友達が『何か変だから逃げよう怖い!』と去っていっても息子は『みんなでやってるから邪魔しないで』と黙々とやりつづけて、とうとうキレた男の子は、息子の肩に掴み掛かりました。


息子は暴力に負けないので、振り払いまた泥水遊びをしました。


男の子に一言『広い公園なんだから小さい子の邪魔しないで他で遊んでね』と言うと『靴が汚れたら怒られるから、泥水遊びはいけません』と呪文のように繰り返し、息子も譲らず、私の我慢の限界が来て、帰ることにしましたあせる


息子は小さい時に何を去れても仕返しすれば叱られると学んで、外部からの圧力を無視する事を覚えました。


私には今の息子の方が空気が読めないと思います。