●外食の危険から身を守る方法

こんにちは。自然栄養療法士の一美キンロスです。

つい先日、ロンドンの多少、有名なレストランで、テースティング・メニューを食べてきました。

(テースティング・メニューとは、お任せコース料理)



幸せで、眼尻が下がり放題のわたし、、笑


さて、ここ数年の我が家の食事は、家で私が作る物が大半です。

外食は、日本人の口コミが良い所か、直感的に良さそうと思える、納得の店に、ほぼ限定しています。

知らない店や、安さをアピールしている店に、ふらり、と入ったりは、ほぼ、しません。

その最大の理由は、体調の管理です。

常日頃、素材や調理法などに気をつけて食べていると、たまに、ちょっとどうなの、というような物を食べても、体がすぐ排泄してくれます。

その上で、納得の行く外食を、時々することで、食生活を大いに楽しめています。

この日、食べたものを順番にお見せしてみますね。

「お通し」の小ぶりスープ。その向こうはラズベリーのカクテル



人参のロースト、ゴートチーズ、ヘーゼルナッツ等のサラダ



ハム・ホックと豚ほほ肉、焼きリンゴ、フェンネル、セロリ



鮭のリレット、カリフラワー、洋梨



エルゥイー谷のラム、アーティチョークのバリグール、チョリソー、ケールのサルサ・ベルデ



ダークチョコレートとバナナのムース、ソルティッド・キャラメルのクランブル



納得の行く外食なら、時々なんて言わず、もっとチョクチョク行く方が、楽しいのではないのか?

って思われるかもしれませんが、違うんですよ、、。

納得の行く外食は、それなりにお高いので、チョクチョク行くのはお財布に厳しいですが、それ以上の問題があります。

例えば、この日のラインナップでも分かるように、お高めの外食は、どうしても動物性食品が野菜類を大きく上回り、かつ、総量も多いです。

その結果、消化器官への負荷が増えてしまいがちです。

翌日は、少量かつ野菜中心にして調整しますが、そうしないと、体への負担が積み重なってしまいます。

もっと言うと、腸の状態がよろしく無くなって来ます。

でも、気軽にチョクチョク外食するのに慣れている多忙な人が、がらりとお家ご飯中心に変えるのは、面倒くさい、無理、って思われるかもしれませんね。

いえいえ、日々の食事は、基本的なポイントを抑えていれば、簡単な、さっと出来るもので、全く問題ありませんよ!

あなたも、素材や調味料を選ぶ目を持ち、調理法にもそれなりに配慮すれば、簡単でも美味しく、消化器官等、体に余計な負担の無いものを作れます。

それが引いては、食べることを楽しみながら、上手に病気を予防することにつながります。

本当に本当に、意外と簡単なことですよ。

もし、見当がつかない場合は、ここに具体的なヒントが色々あります。