●タンパク質源をローテーションして、過敏症(遅延型アレルギー)を予防する!

こんにちは。食べながら綺麗に痩せる食事法:キンロス一美(栄養療法士)です。

昨日のクイズ、答えを考えてくださいましたか?

答えは、こちらです♪



・鯖を「ギー(精製バター)」でじっくり揚げ焼きして、醤油をホースラディッシュ(注1)で味付けたもの

・大根、白菜、サルシファイ(注2)を切干大根と干し椎茸から出るお出しで煮たもの(醤油、みりん少々)

・ズッキーニ・リボン(注3)のウオーター・ソテー(注4)にゴマ油を回しかけ、塩コショウと紫蘇どっさりで和えたもの

・トマト

(注1)西洋わさび。庭で作ってます。本当は、本わさびにしたいところなんですよ!

(注2)ごぼうみたいな、でも、ごぼうの香りが全然しない根菜。これも、ごぼう代わりに庭からですが、ごぼうが食べたい気持ちが強まっただけ!汗。。

(注3)ズッキーニを「スパイラライザー」でスパゲティ状にして、文字通り、スパゲティの代わりに使うのが本当なんですが、今回は、皮むき器を使ってリボン状にしてみました。

(注4)最初、お湯を油に見たててソテーして、出来上がってから油をかける方法だと、油が酸化したりトランス脂肪化する心配がありません。

では、なぜ、こういう献立にしたかの謎解きです♪

・まず、この前の二食で、パスタを食べてますよね。

二食続けてパスタ、なんて、滅多にしませんが、我々は幸いグルテン・アレルギーでは無いことと、一つはグルテンの少ない古代小麦の一つ、スペルト小麦だったので、良しとしました。

でも、その後は、小麦粉系は、しばらくお休みです。

だから、この食事ではズッキーニをスパゲティ代わりに使ったんですよ♪

・この食事の前の3食の主・タンパク質源は次の通りですね。

ホタテ+いんげん+チーズ
イカ+イワシ+小麦粉(パスタ)
キドニービーンズ+パスタ+卵

同じタンパク質源を大量に、そして頻繁に食べるのは、食品過敏症のきっかけになります。

だからタンパク質源は、ローテーションするようにしています。


この食事でメインのタンパク質源を鯖にしたのは、

✓鯖を一週間程度、食べていなかった

✓青魚のイワシも食べたけれど、缶詰ものなので栄養価は劣っていただろうから、この辺で、オメガ3も充分摂っておきたかった

✓肉にしても良かったけれど、そういう気分ではなかった

というようなことを思ってのことだったんですよ♪


タンパク質源のローテーションって言うと、何だか難しく聞こえるかもしれませんね・・・。

要するに、同じようなものを続けて大量に食べない、というだけのことです!

食品過敏症を作らないため、腸の健康のために、取り入れてみてください ^^