原宿、渋谷、豊洲で
活動する
パーソナルトレーナーの
野村昇平です!
今日は
今年に入って
初の日体大での相撲の授業を
行ってます!
相撲の稽古の一つに
ぶつかり稽古というものがあります!
押す人とそれを受ける人の
2人一組で基本的には
押す力を養うための
稽古方法です!
相撲の中での押す力を考えると
相撲の競技時間は10秒にも満たないことが
ほとんどです!
10秒以下で全力を出し切る運動は
瞬発的なエネルギー系統で
速筋繊維を主に使います!
そこで瞬発的な力をつける為の速筋を
発達させることが必要となります!
以前ニュースでかわいがりといって
ひたすら長い時間押させて
ぶつかり稽古を行って問題になりましたが
(映像を見たことがある人もいるかと思います)
相撲の特性と筋肉の事を考えると
短時間で全力を出し切る方法が
望ましく
長くても40秒間での全力運動をすることが
筋肉の発達に有効なのかなと思います!
しかし
終わりの見えないダラダラ行うぶつかり稽古
となると
100m走の選手が
マラソンを行って練習している様なもので
ウェイトトレーニングのかわいがりを
イメージするならば
ベンチプレスを回数を決めずに
ひたすら長く行って
つぶれたりして
フォームが崩れてもなんとか押して
トレーナーがOKを出すまで
ひたすら回数をこなしていくようなものに
近いと感じます!
(これで効率よく結果が出るかは??です)
筋肉を発達させる為には
集中して
40秒前後の全力を発揮することが
重要となるので
トレーニングを行う人にとっても
相撲にとっても
質が非常に重要となります!
長く行う様な方法も中にはありますが
たまに刺激を変えるために行うくらいで
基本的には
全力運動を短時間で行う
ウェイトトレーニングの考え方で
いいのではないかなと思います!
ウェイトトレーニングの場合は
重さが一定で何キロで行ったか
数値もわかりますが
ぶつかり稽古となると
受けてくれる相手の受け方次第で
トレーニングの目的が
変わってしまうかもしれませんね
質を高めることは必要ですが
量はなるべく最小限に抑えることが
効率よくバルクアップする上で
重要です!