返信 番外編54 | 将棋・序盤のStrategy ~ 矢倉 角換わり 横歩取り 相掛かり 中飛車 四間飛車 三間飛車 向かい飛車 相振り飛車 ~

将棋・序盤のStrategy ~ 矢倉 角換わり 横歩取り 相掛かり 中飛車 四間飛車 三間飛車 向かい飛車 相振り飛車 ~

オールラウンドプレイヤーを目指す序盤研究ブログです。最近は棋書 感想・レビューのコーナーで、棋書の評価付けもしています。

少し溜まってしまったアンケートのコメントに返信します。
いつもありがとね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

青字が頂いたコメントです。
「興味のある戦形は?」から

三間飛車:久保先生、菅井先生、近藤先生ガンバ!

近藤先生、三間飛車指してたっけ。
・・・と思ったんですが、振り飛車党全般へのエールですかね。
そう言えば菅井ノート発売ですね。どうしようかなー、買おうかなぁ・・・
ま、棋書の場合、迷ったら買っておく方が好手になりやすいんですが。

角換わり:居飛車党に転向しました

厳しい方に身を置く覚悟、素晴らしいと思います。
私は結局振り飛車指してしまってます。
振り飛車って楽なんですよねー。
真理とは違う感触はあるんですが。

三間飛車:三間飛車穴熊に興味があります。

振り飛車穴熊は好きなので、私も興味はあるんですけど、
本当に詳しい人には「遠く及ばない」にも及ばないですね(笑)
独特の感覚が要求される分野でもあるし、
理解に何年掛かるかなぁ、って思います(遠い目)

矢倉:急戦矢倉・五筋交換型の是非が知りたいです。


先手が中央で厚みを作りやすいので、
後手を持って何局か指して諦めてしまいました。
私は厚みがある将棋の方が好きなんですよ。
機会があれば記事でも取り上げたいです。

四間飛車:4間飛車穴熊を指していますが、
52金型か61金型かどちらが勝るのでしょうか。

どちらが優るという考え方をしない方が良いと思います。
どちらにも良し悪しがあるので、それをシッカリ把握して、
使い分けられるようにするのが巧者への道と思います。
ただ、「どっちが好きか」と言われれば61金型の方が好きです。

四間飛車:四間飛車穴熊をずっと愛用しています。
最近後手四間穴に対して、地下鉄飛車のような陣形から8筋の歩を交換してくる戦法
(51期王位戦第2局の形)に苦戦しています。


この形も過去に執筆要望が出ていたような気がするなぁ。
なかなか執筆が進まないのですが、
時期が来れば見解を記事にします。
まぁ記事にしたから何なんだって話なんですが(笑)

中飛車:いつも拝見させていただいています。とても参考になります。


こういった応援にいつも励まされています。ありがとうございます。
これからも、思い付くまま興味の向くままに行き当たりばったりの運営をし
それでも読んで頂ける読者の方に対し、何かお返しが出来るブログに成長したいです。
ま、気楽に運営しますので、気楽に読んで下さいな(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次に「あなたの棋力は?」のアンケートを。

8級~10級:三間飛車オンリーなのですが、使える戦法増やした方がいいでしょうか?


具体的に困ってないなら、三間飛車を極めても良いんじゃないですか?
相手が少なく自分の情報がだだ漏れのプロの世界ではレパートリー多い方が良いですが、
アマチュアは必殺の戦法を一つ持つのも立派な戦術のはずです。
ただ、将棋自体を極めてみたい気持ちなのであれば、その限りではないですが。

3級~4級:将棋24で3~4級のものです。
調子の波が激しくて勝てる時とそうでない時のギャップが大きいです。
不調を克服する方法はありますか?


負けている時を不調と考えず、本領発揮していると考えてみてはいかがでしょう。
最高Rばかり目が行きますが、最近の最低Rをチェックしてみるのも面白いはずです。
最低Rを下回らないように努力していれば、最高Rに達するチャンスも増えるはずなので。
波が荒いなら、ダメな状態で何が出来るか?というところに地力が出そうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このブログが客観的にどう評価されているか分かりませんが、
自分らしいブログとは何か、と考えた時、
決して真面目で崇高なものにはなりえないと思います。

アクセスが増えたり、読者が増えたりしたからと言って、
気負って、肩ひじを張るようになったらブログも私も不幸になるでしょう。

最初の内は全ての知識を放出して、一種の序盤事典を作るくらいの気持ちでしたが、
思っている事や知っている事を全部書くとあまり良い事は無いようです。
いや、知識を出す事自体に抵抗がある訳ではないですし、
研究記事を書くのも苦しみながらも楽しんで書いていますが。

こうしてコメントを返すのは面白いから。
雑に返信しているとは言いませんが、
軽くポンポン返しているくらいが丁度良いバランスです。

私にも色んな考え方の時期がありますが、
現在は、そんな考えの人が書いている、そんなブログです。

本記事を評価して頂ける方はポチっとお願いしますわ。