暗くて長いトンネルの抜け方 2 | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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今回は、コメントにて質問をいただきましたので

前回の続きです。




文学賞を主催する狙いが、審査員と出版社側と

では大きく違う点を述べましたよね。


すると、文学作品を書いているのは意味がないこ

とか、という趣旨の質問がありました。


誤解を与えたままではいけませんので、記事として

採り上げてみました。




文学を志すのは立派な姿勢です。それを否定して

いるわけではありません。


前回の記事は、文学賞に応募してプロを目指して

いる人に、何と戦っているのかという正体を明らか

にしたまでです。




ただ、文学作品ではプロになったとしても食ってい

けません。ほとんど売れないからです。


これは事実であり現実です。エンタメ系だって、ほん

のひと握りの作家が食っているだけで、ほとんどの

人は兼業です。


文学作品を否定しているのではなく、ご注意申し上

たつもりでした。


それでも文学を志されるのであれば、子竜としても

惜しみない応援をいたしますよ。




ともあれ、戦うには相手の正体を知らないことには

話にならないってことです。


文学系の人が、ペンネームを変えて子竜のジャンル

に参入していたこも、申し添えておきましょう。