こんにちは。視力アップ推進委員会の出口 隆です。
数あるサイトの中から ご訪問下さり、誠に ありがとうございます。
さて、前回の記事では なぜ、視力回復トレーニング前に 呼吸法を
行うと、さらに 効果的に視力アップができるのか? その理由と、
呼吸法のやり方も お伝えしました。
今回は、その視力回復呼吸法の中でもお勧めの方法、丹田式呼吸法を
お教えいたします。
ただし、お子さんには難しいと思いますので、私がアレンジした
丹田式呼吸法をご紹介いたします。
出口式 丹田式呼吸法
前回での呼吸法のやり方では、以下のようにお伝えしました。
「 呼吸はゆっくりと、吸う時間よりも、吐く時間を長く
ゆっくりと吐き出します。」
息を吐く時間を長くしたこの呼吸法は 「 丹田式呼吸法 」 と呼ばれています。
丹田とは、臍から 9cm ~ 10cm くらい下のあたり です。
この呼吸法自体は 古くから存在し、不治の病を完治させる療法として
記されています。
日本では、原アカデミー主催の原久子先生が 提唱されている呼吸法
でもあります。原先生の丹田式呼吸法については、
「《原式》視力回復方法 」 KKロングセラーズ刊 をお読みいただくと、
様々な呼吸法を応用した 視力回復について書かれていますので、
ご興味のある方は ご一読ください。
丹田式呼吸法の大きな特徴は、
自律神経のバランスを回復することで、自然治癒力を高めることです。
それは、自律神経によって、生命維持に必要なあらゆる生理作用が営まれて
いるからにほかなりません。
そしてこの呼吸法は、通常の呼吸の空気摂取量より、200cc以上も
多くの空気を吸い込むため、大量の新鮮な酸素を取り込むことができ、
その結果、脳が活性化するわけです。
脳に酸素がゆきわたり、血流も良くなることで、視力にも良い影響が出ます。
丹田式呼吸法は、慣れない方には少し難しい面がありますので、ここでは
お子さんでも簡単にできるように、私がアレンジした方法をお伝えします。
【視力アップ呼吸法】
1、背筋をのばしリラックスします。(あごは少しひき気味)
2、ラジオ体操の深呼吸運動の要領で、腕を前からうえに上げ、
ゆっくりと息を吐きながら 横におろしていき、肩の力を抜き
ダランとさせます。( 肩をリラックスさせるため )
3、おへそから10センチくらい下の 膀胱のあたり(丹田)に
両手をあてます。
4、目を閉じながら、鼻から大きく息を吸い込みます。(約5秒)
( おなかに空気をためる感じで・腹式呼吸 )
5、いっぱいに吸い込んだところで、今度は丹田を押さえて、
お腹を凹ませながら 息をゆっくり鼻から吐き出します。
(10秒~15秒で)
その際に、目もゆっくり開いてリラックスさせます。
6、息を完全に吐き出したら、また同じように目を閉じながら
息を吸い込みます。
1~6を5~6回おこないます。
1、背筋をのばしリラックスします。(あごは少しひき気味)
2、ラジオ体操の深呼吸運動の要領で、腕を前からうえに上げ、
ゆっくりと息を吐きながら 横におろしていき、肩の力を抜き
ダランとさせます。( 肩をリラックスさせるため )
3、おへそから10センチくらい下の 膀胱のあたり(丹田)に
両手をあてます。
4、目を閉じながら、鼻から大きく息を吸い込みます。(約5秒)
( おなかに空気をためる感じで・腹式呼吸 )
5、いっぱいに吸い込んだところで、今度は丹田を押さえて、
お腹を凹ませながら 息をゆっくり鼻から吐き出します。
(10秒~15秒で)
その際に、目もゆっくり開いてリラックスさせます。
6、息を完全に吐き出したら、また同じように目を閉じながら
息を吸い込みます。
1~6を5~6回おこないます。
★出口式 丹田式呼吸法は 吐く方にポイントをおき、お腹が骨盤に
くっつく位のイメージで 下腹の空気を全部吐き出します。
そして、息を吸い込む時に、目が良くなるようにイメージして下さい。
以上、出口式 丹田式呼吸法をご紹介いたしました。
これらの呼吸法を 視力回復トレーニング前に行って頂くことによって、
より効果的に 視力回復が可能になりますので、実践前にお試し頂くことを
強く お勧めいたします。
次回は、目からくる肩こりや首コリに効果的な運動をお教えいたします。
それでは、今日も最後までお読み下さり 誠にありがとうございました。
出口 隆