今回は時間がないので本当にちょっとだけ。
アオシマ 1/72 彩雲一一型 de エアブラシ練習です。
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マスキングを全てはがしてみた結果
胴体塗装が終わったので、マスキングをはがしてみました。
ついでに、永らくマスキングしっ放しだった主脚のそれもはがしました。で、車輪をとりあえずつけてみました。
さらに、プロペラも大雑把には塗装が終わっているので、これも試しにつけてみました。
主脚カバーとアンテナ類以外は、全て取り付けた状態にしてみました。
だいぶ彩雲っぽくなったと思いますが、どうでしょう?
まあ、丸すぎる風防のせいで「天山」と言ってもわからないと思いますが(天山とはエンジン周りが決定的に違いますが)w 今の僕の技術では、この辺が限界のようです…少なくとも、何とか彩雲の直線的・スマートな特徴は出ているとは思います…
この後、塗装の修正がたくさん残っています。胴体も車輪もプロペラも、全てあちこち塗料がはみ出してしまっています。特に風防は、パテ埋めしたときにパテが流れ込んだらしく、あちこち白くなっています。これも削ぎ落とさねば。
それにしても、エアブラシで塗装練習していたわけですが、塗面が滑らかな感じになっていいですね。筆塗りやスプレー塗装とは、また違った感じになります。胴体塗装を初めてエアブラシでやってみて、身を以てそれを感じました。
塗り分けラインについて
胴体後部の塗り分けラインをアップで。
上は中島系暗緑色・下は明灰白色と、日本海軍機の典型的なカラーリングにしてみました。が、下はジュラルミン色でも良かったかもしれません。こうして見てみると、何だかコレジャナイ感がありますので…まあ、いいや。思ったより綺麗にラインを引けたので満足です。
なおこの塗り分けラインは、第一二一海軍航空隊の機体を参考にしています。
一二一空は、1944年夏まで、主にテニアン島に展開した偵察部隊です。通称「雉部隊」と呼ばれていました。ここでは、彩雲や二式艦上偵察機(「彗星」偵察機バージョン)が活躍していました。彩雲を有名にした「ワレニ追イツクグラマンナシ」エピソードの元ネタになっている部隊でもあるそうです。
この頃の彩雲は、正式にリリースされていたわけではないらしいです(公式のリリースは1944年9月。一二一空解隊のあと)。この部隊には、所謂増加試作機が配備・展開されていたようです。
何となく一二一空を参考にしましたが、この後は何も考えていませんw
尾翼の部隊記号とか、どうしようかな?適当なデカールを切り貼りしようかな。
まあ、それは完成間近に考えればいいと思います(いい加減)w
ということで、今回はマスキングを全てはがして部品を仮組みして眺めていただけというw
ホコリにさらしたくないので、この状態のまま箱に入れてフタをしておきました。
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