JBCF大井埠頭ロードレース(stage race2/2) | ペダルlifeにまっしぐら
前回のあざみに続く、stage2の大井です。



結果が残念なので、先に書いてしまいますと、
パンクによりDNFとなってしまいました(o_ _)o



大井での成績と完走ポイントを稼ぐために
キライな激坂ヒルクラのあざみを
雨というコンディションの中、
ヒィコラと走ったわけなんですが、
DNFによりポイントすら貰えないという
あじゃぱーな結末に(T_T)



レースとしても、
面白くなる前に終わってしまったので
書くこともあんまりないのですが、
とりま、レースレポです。



場所が大井埠頭と近場なので、
トミーさん家に5:30に集合して出発。
会場には7:00くらいに到着し、
自走で来た井出さんと合流。

試走&スタートの9:00まで
ストレッチやアップをこなします。



さてさて、大井ですが、
コースは前年大会のブログで詳しく書いたので
コチラを↓



埠頭周辺の道路を使った高速コース。
今回のリザルトでの平均速度も
47.87km/hとかなりのスピードレース。

とにかく道幅が広くて、走りやすいと思いきや、
道幅が広いからか、横の動きも激しくなり、
例年、スプリントでのあり得ない斜行や、
コーナーでのライン変えをする選手が
大きな落車を招くこともあり、
速度も高いため、過去には深刻な事故も。



試走の時間になり、集合場所へ。
試走はバイク先導のもと1周して、
そのままスタートラインに並ぶカタチ。

監督者ミーティングで、
道路上に砕石が落ちている区間があり、
道路閉鎖からスタートまでの時間内に
除去しきれない可能性も。という
アナウンスがありましたが、
スタッフの方々のおかげで完全に除去できた模様。
お疲れさまでした。ありがとうございます(_ _)

ただ、去年のブログのコース図で
③のところのコーナーの出口に、
おそらく道路閉鎖のかなり前から
路駐していると思われる大型トラックが(-ω-;)

ドライバー不在で移動ができなく、
試走前に事前アナウンスもなかったので、
試走の速度でも、通過の瞬間冷やっとしました。

スタートラインに戻ってきて少しの間待機。

先ほどのトラックのあったコーナーで
コースを区切っているパイロンを置き直して
イン側を広くする措置が取られていたようです。

で、その作業完了待ちでスタート時間が押し、
周回数が7kmを6周から5周に変更になりました。


そして、いよいよスタート。
道幅が広いためかローリングではなく、
ゼロスタートにてレース開始です。

最初の折り返しコーナーまでに
一気に速度が上がっていきます。



さて今回ですが、
チーム戦のステージレースということで
前回のあざみでチーム総合や個人総合の
上位に絡めそうなチームは
チームで動いてくるはずなので、
弱ぺや横浜高校、wanganなどの動きに注意しつつ、
落車や中切れ回避とインターバル回避のため、
常に前目を意識・・・つまりいつもどーり(笑)

全体的に集団のスピードも速く、
コーナーが広く、集団でも速度が落ちないこのコースで
序盤での逃げはほぼないと割り切り、
前では激しめな動きが繰り返されていますが、
自分は前方をキープしつつも傍観気味。



と、思ったら、
2周目の折り返し後のストレートの後半で
トミーさんがするすると前に出て先行。

自分も前のほうにいて、
この動きにチーム員として
何もしないのもアレと思い、
追っかけて少しの間、2人で先行。

先ほど書いた上位チームが動くと
すぐに反応してくるチームがいますが、
SCPは特に成績に絡んでいないためか
集団はスルー気味です(T_T)
まー、当たり前ですかね(;^_^A

トミーさんも前でコーナーを抜けようとして
前に上がろうとしたら飛び出ちゃっただけで
特に逃げる気もなかったらしいので
少しして集団に自然吸収。

そーいえば、1周目?のトラックコーナーの先で
井出さんも飛び出しちゃってたなー。



そうそう、そのトラックコーナーですが、
イン側の反対車線までパイロンが広がってました。

が、車線の間には低めではありますが
カマボコ状の幅50cmくらいの中央分離帯があり、
しかも、その上には等間隔に低めのキャットアイ。

反対車線に入ってしまった選手は
それを飛び越えて集団の車列に戻らないと
風を受け続けてしまうため、
早く乗り越えたいところですが、
50km近いスピードが出てる中で
カマボコを飛び越えるのはかなりのストレスでして、
自分も1周目はインで反対車線に入ってしまい、
乗り越えるのにちょっと冷やっとしました。

ツール中継などで、
プロ選手がランナバウトなどの縁石を
バニホで越えるシーンをたまに目にしますが
こんなカマボコ状ではなく、
かなりしっかりとした高さのある縁石ですよね(;^_^A
改めてすげーなと思いました。


レースのほうは3周目に入り、
ここまでアタックやそれに反応した際の
ペースアップが散発してましたが、
脚を使い過ぎないようにうまく対応できてました。

位置も前の動きがよく見えて、
落車リスクの少ない位置を
常にキープできていたと思います。



最初の折り返しを過ぎ、
コントロールラインを反対車線に見たあたりで
タイヤからの路面インフォに若干の違和感???

その先の車線が変わる緩いクランク状の箇所を過ぎるときに
リヤがわずかにヌルっと。

で、すぐに後輪のリムが
カタカタと触れ始めたので、
手を挙げながら、安全に端に寄りストップ。

場所は⑦のあたりですかね。
タイヤを見ると、
大きめのホッチキスの針のようなものが
ぐっさりと刺さってました。


本日も選手だけの遠征で、
サポートして下さる方もいなかったし、
機材もカギのかかった車の中だったので
諦めざるを得ず、そのままバイクコミッセールに
DNF申告をしてレースを降りました。



その後のレースのほうは、
そのまま集団でレースは進み、
集団スプリントになったよーで。

SCPの2人は最終コーナーを立ち上がってから
かなり早めに飛び出してしまったらしく、
残念ながら集団の後方でのフィニッシュ。

ステージレースなので、タイム差なしの
集団同タイムの結果となりました。

チーム総合成績は自分がDNFなので
ランク外となってしまいました(>_<)
申し訳ない(T_T)




よく考えると、
ド平坦なJBCFレースは、去年のココ以来。
E1では今回が初。

DNFまでうまく走れていたし、
結果を見ても、ほぼ間違いなく
最終局面まで残れていたレース。

自分は純粋なスプリンターではないですが、
上位を見ても、ゴリっゴリのスプリンターは
いなそうな感じだったから
かなり上位に食い込めるチャンスが
あったと思える内容のレースでした。

聞くと、最終コーナーを抜けた時点で
各チームが固まってスプリントに向かってたらしく、
そんなオモロイ展開に加われなかったってことだけでも
惜しいことしたなーと思いました( -_-)o



パンクは運が悪かったけど、
同じ悪運でも、ケガやバイク損傷が
伴うものでなかったことは
不幸中の幸いと言いますか、
悪い運を、この程度のことで消化できて
よかったなーと(笑)



ちなみに今回は珍しく
落車が発生しなかったみたいですね。

てか、本来はこうあるべきなんですが
毎回、必ずと言ってよいほど
落車が発生していたので、
今回のレースを走った方々は、
安全意識高めで走れていたってことですね( ^^)



また次回に向けて頑張っていきます。





【この日のおまけ】
先週末は連休だったわけですが、
金曜日のあざみはともかくとして、
土曜日は雨とレース前の休養日ということで
機材チェックのために1時間程度走ったのみ。

日曜日もDNFでほとんど走っていないので
消化不良もイイとこ。

大井から帰って、少し休んだあとに
ちょっくら走りに行ってきました。

出発が17時を過ぎていたので
いくら日が延びたといえど、
まっくらライドは必至。

しっかりライトを装着して向かった先は
堂平山の天文台。

白石の麓で18:00だったので
日が沈んでしまうんじゃないかと心配しつつ、
白石は金曜日のあざみ風に
踏みすぎずで登り、目的地に到着。


まさにタイミングばっちしでした(o゜▽゜)o


スマホのカメラではこれが限界(>_<)
少し曇った天気と靄がかった山景が
幻想的でキレイでした。


DNFのモヤモヤも晴れ晴れですヘ(゚∀゚*)ノ