次郎とマーマは、この2か月、歩きに、歩いています。
次郎の健康と マーマの美容のため?!
スマホに歩数と距離が出るのですが、多い日で10キロ、少ない日で3キロくらい。
平均して、毎日4~5キロ歩いています。
次郎は、学校から、3時半に帰ってくるので、散歩の時間は充分あります。
実は、マーマが働かないと、けっこうヤバい経済状態になっているので、
日中一時支援を受けたいと思っていたところ
「日中活動(学校)プラス 日中一時支援 は受けられない」
と市から説明を受けました。
納得できずに、厚労省に尋ねると
日中一時支援と移動支援は、自治体の事業なので、
国がとやかく言えることではない という前置き付で、
「学校(学校法人)と日中一時(福祉)は
併給(へいきゅう=同じようなサービスを重複して受ける)にはあたらないので、
支給できない理由にはなりません。」
ということでした。
そこで、支給を求める交渉になるのかな?
と思っていたところ
新たに相談のってもらった支援員さんによれば
日中一時支援が支給されても、次郎をあずかってくれる「事業所がない」
ということでした。
これは、本当にマーマにとって、困った事態なのですが、
まあ、どうしようもない現実のようです。
気持ちを切り替えて、仕事を、9時から15時までの限られた時間で探すことにしました。
その気持ちの切り替えに役にたったことのひとつが、次郎との散歩でした。
高等部卒業後のマーマの心配のひとつが、体調管理でした。
今は学校に行っているので、朝のウォーキングや、スポーツや、課外活動があります。
それでも、社会人になってから2年間にため込んだいろいろは、解消されそうになく、
3時半からの鬼のような散歩の成果が、この頃見えてきました。
写真は、買い物カゴを持ってシャカシャカ歩く次郎の後ろ姿。
たまたま車が写っていないですが、車の多い通りです。
このあたりから歩道が広くなるの、写真を撮りました。
ここまでは、狭いので、ハラハラ、次郎を見ながら歩いています。
この道は、花子ネーネのお店に行く道です。
白い線の外側を歩くのは難しいです。
風の強い日が多くて、田んぼに落ちそうになります。
歩道の完備されていない道を、マーマと次郎は今日も歩き回っています。
それは、健康管理のためだけでなく、
これからの次郎が生きていくために、必要なことだ思うからです。
なぜなら、次郎は将来、自動車免許を取ることはないでしょう。
なぜなら、この道で、安全に歩く練習をしておかなければ、誰も安全を補償してくれないからです。
特に、「横断歩道を絶対に!!わたるように」何度も何度も練習しています。
習慣になるように。
なぜなら、なにかあったときに、状況説明の出来ない次郎は不利になるからです。
横断歩道の上なら、100%歩行者が有利なはずだから。
そんなことを思い、マーマは今日も重い身体に鞭打って、
次郎の後を、追うのでした。
最後の写真は、意味はありません。
次郎がしあわせそうだったので、アップします。
今日も、読んでいただいて、ありがとうございました<(_ _)>