知ってるだけで全然違う! 不安への対処法
将来(未来)に対する不安
この不安という感情とは一生付き合っていかなければならないのかもしれません。
私たちは目標を立て、それに向かって行動を起こす訳ですが
ときには行動を止めてしまう場合があります。
その、行動を止めてしまう原因のひとつがこの”不安”という感情です。
そもそも、この不安という感情はどこからやってきたのでしょう?
”全ての感情は何かを伝えるメッセージである”
と、NLPではお伝えしています。
ということは、この”不安”も私たちに何かを伝えてくれているのです。
では、何を伝えてくれているのでしょうか?
それは、近い将来(未来)に自分にとって望ましくないことが起きるかもしれませんよ
というメッセージです。
では、この不安という感情にどのように対処すればよいのでしょう?
以下のステップを踏むと解決します。
◆ステップ1
自分が何に対して不安を抱いているのかを認識する
◆ステップ2
将来起こるかもしれない望ましくない状況を回避するために今、何ができるかを洗い出す
◆ステップ3
アイデアを選択し実行する
【 ステップ1:自分が何に対して不安を抱いているのかを認識する 】
まずは自分が何に対して不安を抱いているのか?を明確にします。
例えば会社でプレゼンをしなければならないといった状況があったとして
自分が不安に感じている部分を冷静に見つめます。
自分自身に質問をすると良いです。
『私は今、プレゼンに対して何を不安に思っているのだろう?』
そうすると
上手に話せなかったらどうしよう とか
相手を納得させることができなかったらどうしよう とか
資料作成が間に合わなかったらどうしよう とか
上司から欲しい評価が得られなかったらどうしよう など
色々な側面が出てくるはずです。
そして、これらの側面の関連性を見つけ、紐解いてみてください。
そうすると例えば
”上司に認められる完璧な資料”さえ完成すれば
↓
自信を持って話すことができる
↓
自信を持って話すことができれば相手を納得させることができる
↓
相手が納得すれば上司から評価を得られる
といった具合に不安を引き起こしていた原因が解決していきます。
こうやって丁寧に詳細化し、不安の原因を特定することで
”漠然とした不安の状態” を抜け出すことができるのです。
この例の場合は、”資料作成”に関して不安があるのですね。
【 ステップ2:将来起こるかもしれない望ましくない状況を回避するために今、何が出来るかを洗い出す 】
”今”に集中します。
これはとてもとても重要な要素です。
人間にはイメージしたものを実現してしまう能力が備わっていますので
望ましくない状況をイメージし続けるとその現実を創りだしてしまいます。
ですので、その状況を引き起こさないために、今、何をすべきか?
もしくは、今、何が出来るか?
という質問を使って”今”できる事を洗い出します。
”上司に認められる完璧な資料”を得るためにできる事を洗い出すのです。
・資料作りの時間を十分に確保する
・資料作りのサポートを得意な人に依頼する
・上司相談し、資料レビューの時間を確保する ・・・等
ステップ3:アイデアを選択し実行する
最後は行動です。
出てきたアイデアの中から、効果的で実行可能なアイデアを選択し
それを精一杯実行します。
いかがでしょう?
漠然とした不安に襲われて行動できなくなっている時と比べて
遥かに生産的であることが分かると思います。
”不安”という感情は私たちが向かおうとしている未来について
準備不足、計画不足を教えてくれています。
不安にも感謝できるのですね!
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
次回は続きをお伝えします。
★【状態管理メニュー】ページへ
白石慶次のパーソナルトレーニング体験セッションの詳細はこちらから↑↑↑
この不安という感情とは一生付き合っていかなければならないのかもしれません。
私たちは目標を立て、それに向かって行動を起こす訳ですが
ときには行動を止めてしまう場合があります。
その、行動を止めてしまう原因のひとつがこの”不安”という感情です。
そもそも、この不安という感情はどこからやってきたのでしょう?
”全ての感情は何かを伝えるメッセージである”
と、NLPではお伝えしています。
ということは、この”不安”も私たちに何かを伝えてくれているのです。
では、何を伝えてくれているのでしょうか?
それは、近い将来(未来)に自分にとって望ましくないことが起きるかもしれませんよ
というメッセージです。
では、この不安という感情にどのように対処すればよいのでしょう?
以下のステップを踏むと解決します。
◆ステップ1
自分が何に対して不安を抱いているのかを認識する
◆ステップ2
将来起こるかもしれない望ましくない状況を回避するために今、何ができるかを洗い出す
◆ステップ3
アイデアを選択し実行する
【 ステップ1:自分が何に対して不安を抱いているのかを認識する 】
まずは自分が何に対して不安を抱いているのか?を明確にします。
例えば会社でプレゼンをしなければならないといった状況があったとして
自分が不安に感じている部分を冷静に見つめます。
自分自身に質問をすると良いです。
『私は今、プレゼンに対して何を不安に思っているのだろう?』
そうすると
上手に話せなかったらどうしよう とか
相手を納得させることができなかったらどうしよう とか
資料作成が間に合わなかったらどうしよう とか
上司から欲しい評価が得られなかったらどうしよう など
色々な側面が出てくるはずです。
そして、これらの側面の関連性を見つけ、紐解いてみてください。
そうすると例えば
”上司に認められる完璧な資料”さえ完成すれば
↓
自信を持って話すことができる
↓
自信を持って話すことができれば相手を納得させることができる
↓
相手が納得すれば上司から評価を得られる
といった具合に不安を引き起こしていた原因が解決していきます。
こうやって丁寧に詳細化し、不安の原因を特定することで
”漠然とした不安の状態” を抜け出すことができるのです。
この例の場合は、”資料作成”に関して不安があるのですね。
【 ステップ2:将来起こるかもしれない望ましくない状況を回避するために今、何が出来るかを洗い出す 】
”今”に集中します。
これはとてもとても重要な要素です。
人間にはイメージしたものを実現してしまう能力が備わっていますので
望ましくない状況をイメージし続けるとその現実を創りだしてしまいます。
ですので、その状況を引き起こさないために、今、何をすべきか?
もしくは、今、何が出来るか?
という質問を使って”今”できる事を洗い出します。
”上司に認められる完璧な資料”を得るためにできる事を洗い出すのです。
・資料作りの時間を十分に確保する
・資料作りのサポートを得意な人に依頼する
・上司相談し、資料レビューの時間を確保する ・・・等
ステップ3:アイデアを選択し実行する
最後は行動です。
出てきたアイデアの中から、効果的で実行可能なアイデアを選択し
それを精一杯実行します。
いかがでしょう?
漠然とした不安に襲われて行動できなくなっている時と比べて
遥かに生産的であることが分かると思います。
”不安”という感情は私たちが向かおうとしている未来について
準備不足、計画不足を教えてくれています。
不安にも感謝できるのですね!
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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