恋愛/結婚がうまくいかない⑪話下手の原因(2) | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 


<前回からの続き>



今回は、


話下手の為に、恋愛/結婚がうまく行かない人」

の中でも、


前回の私の類型の「(2)」である、
「会話したい内容が沢山浮かんできてまとまらない」

というタイプの方に向けて、


そうなってしまう原因

を私の考察を基にお書きしたいと思います。





<(2)会話したい内容が

 沢山浮かんできてまとまらない原因>



このタイプの方は、

 

恐らく持って生まれて

(後天的な要因が隠れている場合もあるでしょうが)
感覚過敏であり、


しかも

新奇の刺激に対しての欲求が生まれつき強い方

であると考えます。


どういう事かと申しますと、


感覚過敏であると、

当然不快刺激に対しても過敏である故、

 

不安や不満等の負の感情といった

内的な不快刺激に対しても敏感であり、

ストレスを感じ易いと考えられます。


そうした場合に、

自分にとって興味が有る事等の快刺激/快感情へ

舵を切る事で


過覚醒状態に持って行く

といった防衛戦略を採る事によって、

 

不快刺激/感情を相殺しようとする訳です。

(私は「ドーパミン安定型」と名付けています)

例えば、

 

話題をころころ変えながら、
今頭に浮かんだ自分の興味がある事を

多弁に話をされる方


皆さんの近くにも一人か二人いらっしゃると思います。

そうした人に対しては

 

「楽しい人」「明るい人」「エネルギッシュな人」

として好印象を持つ事も多いでしょう。


ところが

このタイプの人の中には、


頭に浮かんだ事をそのままを発話する事に

大きな抵抗があり、


「ちゃんとまとめて話さなきゃ」

  ・・・「でもまとまらない」


等の理由で

話せなくなる人がいらっしゃると思います。


そうなってしまう
原因としては
以下の2つが考えられます。




◎相手の快/不快にとても敏感である


このタイプの人は、

(恐らくミラーニューロン等の過度の発達等により?)


自分の快/不快よりも相手の快/不快に対してより敏感

であり、


「こんな事言っちゃうと、相手の人を傷つけるかも?」
とか
「うまくまとめて話さないと、相手の人が混乱しちゃう」
とか
「丁寧に話さないと、相手の人に対して失礼にあたる」


等と考えてしまい、

 

より混乱して発話できなくなる

という事が想像されます。




◎トラウマチックな経験による防衛/抑制


このタイプの人は、恐らく生まれつきに、

 

自分にとっての快/不快を敏感に察知する傾向

を持っていて、


元々は、自分が話したい事を話したい様に話す人

だったのが、


例えば、

それをした為に相手に傷つけられたり、

否定されたり、たしなめられたり、馬鹿にされたり、

 

といった

トラウマチックな体験によって、

 

相手の快/不快に対して(後天的に)敏感になった。


それ故、

”自分が不快を感じない為に”相手の快/不快、

つまり顔色を見る様になり、


それを意識するあまりに、

自由な発話ができなくなってしまった
と考えられます。



※このタイプの方については、

 次回の考察も併せてご参照下さい

 
※類型(タイプ)別の解決のヒントは後述致します



次回は

 

「(3)会話したい内容は浮かんで来るが

 言葉にする事に大きな抵抗がある」
といった類型について


(私が考える)そうなってしまっている原因

をお書きしたいと思います。




<次回へ続く>

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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