皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。
<前回からの続き>
前回お書きした手順に従って、
幼い頃の自分(インナーチャイルド)の”信念”
が緩んでくれば、
現実の行動を変えてゆきましょう。
<愛着の問題(特に転移)の解決のヒント>
⑤現実の行動を変えてゆく
(1)幼いころに作った”信念”に反する言動を
具体的に書き出す
例:
(信念)
「私の場合”良い子でなきゃ”と”他人を助けなきゃ”
が強いと思うので・・・。」
(信念に反する言動)
「彼の仕事の愚痴を聞かない」、
「体形の事を言うのを”やめて!”と言う事」
「彼にお金を貸さない」・・・等々。
(2)上で書き出したものの中で
一番ハードルが低いものから実行してゆく
例:
「私が本当に疲れている時は、
”ゴメン”ちょっとしんどいので
また今度にしてくれる?」
と思い切って言う、等々。
(3)”幼い頃の自分”が抵抗して実行できない場合
幼い頃の自分に大丈夫な事を伝え、
”その子”が受け容れてくれるところまで落とし込み、
抵抗が無くなってから実行する事
が大切だと思います。
例:
(幼い自分)
「怖いよ~そんな事言ったら嫌われるよ~。」
(大人の自分)
「そうだよね!お母さんに自分の意見を言ったら、
凄い怖い顔で怒られたよね・・・。
でも、よく見てごらん!
彼はお母さんじゃないんだよ。
お母さんと違って優しいし、
私の事を大切にしてくれるんだ。」
(幼い自分)
「でも、嫌われちゃったら怖いよ!断れないよ!。」
(大人の自分)
「じゃあ、”今ちょっとしんどいから
悪いけど5分だけしか聞けないけど、それでもいい?”
って言うのはどう?」
(幼い自分)
「5分と言うのは怖いな・・・10分なら。」
(大人の自分)
「わかったわ!じゃあ、”10分だけ”って言うね。」
等々。
次回は、
「トラウマの問題」によって
恋愛/結婚がうまくいかない方
に向けてお書きしたいと思います。
<次回へ続く>
それでは今日も良い変化を
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