皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。
<前回からの続き>
今回は
「自分の中の子供の部分を親目線、大人目線で客観視する」
方法をお書きしたいと思います。
これはどういう事かと言いますと、
「きっと嫌われたんだ・・・苦しいよ、辛いよ」
という考えに囚われている状態というのは、
優しく寄り添ってくれる「親」も居ず、
冷静に分析し、励ましてくれる「大人」も居ず、
ただただ、
「寂しいよ、辛いよ、苦しいよ・・・」
と泣き叫んでいる「子供」しかそこには居ない
と言えると思います。
つまり、
あなたの中の「子供」の部分
があなたの主観の全てになっていて、
現状を打開できず、翻弄され続けている訳です。
もしそうであるならば、
行き詰ってしまってる、あなたの中の「子供」の部分を
客観視することができれば、
突破口が見えて来ると思います。
以下、
具体的なそのやり方をお書きしたいと思います。
<あなたの中の「子供」を客観視する方法>
①嫌われた!と思い込んで泣いてる「子供」や
嫌われるのが怖くて不安で震えている「子供」
の「理想の親」になったと想像します。
②あなたがその「子供」の「理想の親」だったら、
なんて言ってあげたいでしょうか?
→例:「嫌われたと思って辛かったね」
「嫌われるんじゃないかと思うと怖かったね」
等々。
②自分の胸の辺りに泣いたり怖がってる「子供」
がいるとイメージし、優しく撫でてあげながら、
その言葉を実際に口に出して言ってあげましょう。
③そして、ニコッと笑って、
その子が安心する様な言葉がけをしてあげましょう。
→例:「あなたが誰から嫌われようが、
私(ママ)はあなたの事が大好きだよ・・・」
「私(ママ)はいつでもあなたの味方だから
大丈夫だよ・・・」
等々。
④次に、
客観的な分析ができ、冷静で頼りになる「大人」
になったとイメージして、その「子供」を客観視してゆきます。
⑤そして、「子供」ならではの極端な考え方や
「決めつけ」、「思い込み」等を、「子供」
でも腑に落ちて理解できるように柔軟にしてゆきます。
→例えば、
先輩の表情や声から、「嫌われたに違いない」
という「子供」に対して、
「君が嫌われたというの本当だろうか?」
「先輩の様子がいつもと違ってたとしたら、
君を嫌ったから以外にどんな理由が考えられる?」
と「子供」に質問し、考えさせます。
(もし、「子供」が答えに窮したら、代わりに
「体調が悪かったのかも知れないね」
「家で嫌な事があったのかも知れない」
「仕事に追われてイライラしてたのかも知れない」
等と、論理的な答えを探してあげましょう)
⑥さらに、
「先輩の様子がいつもと違ってたら、
”嫌われたに違いない”と思い込んじゃうから、
そんな時には今言った他の可能性も紙に書いておいて
それを見るようにしてみたら?」
等と現実場面での対応も教えてあげましょう。
そうして自分を客観視できるようになれば、
具体的な行動を起こしてゆきませんか?
次回はその事についてお書きしたいと思います
<次回へ続く>
それでは今日も良い変化を
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