人に嫌われるのが怖いあなたへ④ | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

<前回からの続き>


今回は

 

「自分の中の子供の部分を親目線、大人目線で客観視する」

方法をお書きしたいと思います。



これはどういう事かと言いますと、

「きっと嫌われたんだ・・・苦しいよ、辛いよ」
という考えに囚われている状態というのは、

優しく寄り添ってくれる「親」も居ず


冷静に分析し、励ましてくれる「大人」も居ず


ただただ、

 

「寂しいよ、辛いよ、苦しいよ・・・」
と泣き叫んでいる「子供」しかそこには居ない

言えると思います。


つまり、

 

あなたの中の「子供」の部分
があなたの主観の全て
になっていて、


現状を打開できず、翻弄され続けている訳です。



もしそうであるならば、


行き詰ってしまってる、あなたの中の「子供」の部分を

客観視することができれば、
突破口が見えて来ると思います。



以下、
具体的なそのやり方をお書きしたいと思います。



<あなたの中の「子供」を客観視する方法>

①嫌われた!と思い込んで泣いてる「子供」や
 嫌われるのが怖くて不安で震えている「子供」
 の「理想の親」になったと想像します。


②あなたがその「子供」の「理想の親」だったら、
 なんて言ってあげたいでしょうか?


→例:「嫌われたと思って辛かったね」


   「嫌われるんじゃないかと思うと怖かったね」


   等々。


②自分の胸の辺りに泣いたり怖がってる「子供」
 がいるとイメージし、優しく撫でてあげながら、
 その言葉を実際に口に出して言ってあげましょう。


③そして、ニコッと笑って、


 その子が安心する様な言葉がけをしてあげましょう。


→例:「あなたが誰から嫌われようが、

    私(ママ)はあなたの事が大好きだよ・・・」


   「私(ママ)はいつでもあなたの味方だから
    大丈夫だよ・・・」


   等々。


④次に、
 客観的な分析ができ、冷静で頼りになる「大人」
 になったとイメージして、その「子供」を客観視してゆきます。


⑤そして、「子供」ならではの極端な考え方や
 「決めつけ」、「思い込み」等を、「子供」
 でも腑に落ちて理解できるように柔軟にしてゆきます。

→例えば、


 先輩の表情や声から、「嫌われたに違いない」
 という「子供」に対して、


「君が嫌われたというの本当だろうか?」

 

「先輩の様子がいつもと違ってたとしたら、
 君を嫌ったから以外にどんな理由が考えられる?」


 と「子供」に質問し、考えさせます。


(もし、「子供」が答えに窮したら、代わりに
 「体調が悪かったのかも知れないね」


 「家で嫌な事があったのかも知れない」


 「仕事に追われてイライラしてたのかも知れない」


 等と、論理的な答えを探してあげましょう)


⑥さらに、

 

 「先輩の様子がいつもと違ってたら、
  ”嫌われたに違いない”と思い込んじゃうから、


  そんな時には今言った他の可能性も紙に書いておいて
  それを見るようにしてみたら?」


 等と現実場面での対応も教えてあげましょう。



そうして自分を客観視できるようになれば、
具体的な行動を起こしてゆきませんか?

次回はその事についてお書きしたいと思います


<次回へ続く>

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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