ようこそ!!
神様、スピリチュアル、料理に漫画
好きなことを好きなように好きなだけ発信中。
新地亜紀と同居人みっちゃんです。
いつもご訪問ありがとうございます。
*・・・*★*・・・*★*・・・*★*・・・*
大物主神が妻にした巫女姫が、もう一人いました。
夜麻登登母母曽比売ーやまととももそひめー。
『日本書紀』では、倭迹迹日百襲姫命ーやまとととひももそひめのみことー
『古事記』では、 第七代孝霊天皇の皇女であること位しか記載がないようですが、
他の文献では、大物主神との神婚譚が書かれています。
『日本書紀』では、第十代崇神天皇の時に、
大和を襲った未曽有の流行り病がありました。
その時に、百襲姫に大物主神が神憑り、
病を鎮めたくば、大物主神を祀るように告げました。
その後、大物主神の巫女となり、やがて妻となる訳ですが、
いつも、大物主神は夜しか訪れず、昼には姿を見せません。
明朝も一緒にいて、姿を見せて欲しいと、大物主神に願います。
すると、翌朝櫛笥―くしげ―(櫛や化粧道具を入れておく箱)の中を見るように言われたので、
見てみると、白い小蛇がそこにいました。
驚いた姫が叫ぶと、恥じた大物主神は、三輪山へと帰っていってしまいました。
引き留めることが出来なかった姫は、後悔のあまり力が抜けてしまい、
ストンとその場に腰を落としてしまいます。
すると、運悪くそこには箸があり、
姫は、ホトを突いて死んでしまいました。
奈良県桜井市にある、大市墓に葬られた姫の墓は、
現在では、箸墓古墳と呼ばれ、
昼は人が、夜は神が作った墓として、伝承が残っています。
ご神徳 開運招福
家内安全
縁結び
病の蔓延や、謀反を事前に察知する予知能力があり、
人々を救った、巫女的な預言者であったことから、
卑弥呼と同一視されている人物でもあります。
また、同母弟に、温羅ーうら/おんらーという鬼を退治して、
桃太郎のモデルとなった、吉備津彦命ーきびつひこのみことーがいます。
ここからは亜紀がお送りします。
夜麻登登母母曽比売ーやまととももそひめー
ほとんど早口言葉の域・・・。
しかし、大物主の妻になった人のエピソードって
かぶるよね。
塗矢とホト。
箸とホト。
片方はホトに塗矢が刺さって命を生み出し、
片方はホトに箸が刺さって命を落とす。
これは何の暗示なんだろうか・・・とか思うよね。
単純に塗矢や箸は男性器なのかもしれないが、
それ以外に何かあるのかな~とか。
真逆の事が起こってるから。
さて、
夜麻登登母母曽比売
もう一人の妻、
よりはきついというか意思がはっきりした目つきをされている。
ピシッてしてるね。
眼力がある。
勢夜陀多良比売は結構、
ほわほわーとした美人でしたが。
しかし、櫛笥の中を見るように言われた時点で、
「えっ?」
そんな小さいものの中を見るって・・・。
と、何か察しはしなかったのか。
まぁ、
「お手紙が入っていて、どこかで待っていてくださるかも」
と思ったのよ。的な感じが伝わってくる。
そうか。
今まで散々勿体つけられたので、
そんな事もあるかもって期待はしますよね。
しかし、このエピソードでご神徳
開運招福
家内安全
縁結び
なんかホロッとする
神様の成り立ちのエピソードを知って、
神社にお参りしたり、
お願いしたりすると、
より身近に神様を感じますね。
*・・・*★*・・・*★*・・・*★*・・・*
【YouTubeチャンネル】
【登録してね!】
料理、スイーツ、日本の神様
漫画、イラストなど私たちのお気に入りをアップしています。
運氣予報も更新!
クリックで応援お願いします。