夜麻登登母母曽比売 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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大物主神が妻にした巫女姫が、もう一人いました。

 

夜麻登登母母曽比売ーやまととももそひめー

『日本書紀』では、倭迹迹日百襲姫命ーやまとととひももそひめのみことー

と表記

 

『古事記』では、 第七代孝霊天皇の皇女であること位しか記載がないようですが、
他の文献では、大物主神との神婚譚が書かれています。



『日本書紀』では、第十代崇神天皇の時に、
大和を襲った未曽有の流行り病がありました。
その時に、百襲姫に大物主神が神憑り、
病を鎮めたくば、大物主神を祀るように告げました。

その後、大物主神の巫女となり、やがて妻となる訳ですが、
いつも、大物主神は夜しか訪れず、昼には姿を見せません。
 

一目でいいから、姿を見たいと思った姫は、
明朝も一緒にいて、姿を見せて欲しいと、大物主神に願います。
すると、翌朝櫛笥―くしげ―(櫛や化粧道具を入れておく箱)の中を見るように言われたので、
見てみると、白い小がそこにいました。

驚いた姫が叫ぶと、恥じた大物主神は、三輪山へと帰っていってしまいました。
引き留めることが出来なかった姫は、後悔のあまり力が抜けてしまい、
ストンとその場に腰を落としてしまいます。
すると、運悪くそこには箸があり、
姫は、ホトを突いて死んでしまいました。
( 自ら、箸をホトに突き刺して死んでしまった。という説もあります )



奈良県桜井市にある、大市墓に葬られた姫の墓は、
現在では、箸墓古墳と呼ばれ、
昼は人が、夜は神が作った墓として、伝承が残っています。

 

 

 ご神徳 開運招福
      家内安全
      縁結び

 

 

病の蔓延や、謀反を事前に察知する予知能力があり、
人々を救った、巫女的な預言者であったことから、
卑弥呼と同一視されている人物でもあります。

また、同母弟に、温羅ーうら/おんらーという鬼を退治して、
桃太郎のモデルとなった、吉備津彦命ーきびつひこのみことーがいます。

 

ここからは亜紀がお送りします。

 

夜麻登登母母曽比売ーやまととももそひめー

ほとんど早口言葉の域・・・。

 

しかし、大物主の妻になった人のエピソードって

かぶるよね。

塗矢とホト。

箸とホト。

片方はホトに塗矢が刺さって命を生み出し、

片方はホトに箸が刺さって命を落とす。

これは何の暗示なんだろうか・・・とか思うよね。

単純に塗矢や箸は男性器なのかもしれないが、

それ以外に何かあるのかな~とか。

真逆の事が起こってるから。

 

さて、

夜麻登登母母曽比売

もう一人の妻、

勢夜陀多良比売

よりはきついというか意思がはっきりした目つきをされている。

 

ピシッてしてるね。

眼力がある。

勢夜陀多良比売は結構、

ほわほわーとした美人でしたが。

 

しかし、櫛笥の中を見るように言われた時点で、

「えっ?」

そんな小さいものの中を見るって・・・。

と、何か察しはしなかったのか。

 

まぁ、

「お手紙が入っていて、どこかで待っていてくださるかも」

と思ったのよ。的な感じが伝わってくる。

そうか。

今まで散々勿体つけられたので、

そんな事もあるかもって期待はしますよね。

 

しかし、このエピソードでご神徳 

開運招福
家内安全
縁結び

なんかホロッとする笑い泣き

 

神様の成り立ちのエピソードを知って、

神社にお参りしたり、

お願いしたりすると、

より身近に神様を感じますね。


 
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