雉名泣女 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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高天原より、天若日子を監視する為に派遣された
雉名泣女ーきざしななきめー
 

雉は、日本の国鳥ですが、死者の霊を慰めると云われており、
古来より、日本各地で、
「夜に雉が泣くと、地震が起きる」
と、言い伝えられている鳥でもあります。

( 普通なら、夜には鳴かない雉ですが、夜に鳴くのは、
地震など、異変が起こるのを察知してだと言われ、
里の近くに生息して、海を渡らず、年中日本に留まっているので、
異変の兆しの目安としやすかった為と思われます。 )



天若日子の葬儀には、沢山の鳥が関わっています。
川雁ーかわかりーは、食べ物を運ぶ役目を、
鷺ーさぎーは、掃除をする役目を、
翡翠ーかわせみーは、神に供える食べ物を用意する役目を、
雀ーすずめーは、米をつく役目を、
雉ーきじーは、泣き女の役目を、
それぞれ仰せつかりました。

泣沢女神ーなきさわめのかみーでも書きましたが、
泣き女は、死者の魂を弔い、活力を与え、
再生をさせる巫女。
その意味が薄れた後世でも、葬式で盛大に泣き、
死者が、とても地位や存在意義の高かった人物であったと、
演出する役目を担います。

天若日子に射殺された雉の仲間が、
その役目を担うのは、皮肉且つ、

とても複雑な心境だったでしょう。



古代の人々は、死者は、神と共に異界に住むと考えてきました。
異界は、海や山の向こうにあり、
自分達が住む世界とは続いているけれど、
なかなか辿り着けない場所でありました。

そして、その異界と、自分達の世界を繋ぐのが、
空を飛ぶ鳥だと考えました。

特に、里の周辺に生息する鳥の中でも、
羽の色が美しく、勇敢で、母性愛に溢れた雉は、
古代の人々には、特別な存在に見えたようです。

現在では、神様というよりも、
神使として、敬われています。


ご神徳 予知能力
    五穀豊穣
    厄除け
 
 
雉は、食べても美味しく、狩猟の対象にもなっています。
しかし、狩猟の対象になっている鳥が国鳥に選ばれているのは、
日本だけなのだそうです。
また、『古事記』では、「泣き女」=「雉」ですが、
『日本書紀』では、鷦鷯ーみそさざいーが当てられている事もあるようです。

 

 

ここからは亜紀がお送りします。

雉食べたことある。

すき焼きにして食べた。

猟銃を所持している人から父がもろた。

 

とかいう前振りから

雉名泣女にいく私。

 

泣き女の役割もあるからか、

人間のようなシルエットと鳥がダブって見える。

 

で、画像は雄の雉だけど、

雉名泣女は名前や役割からいって女性・・・雌?

なのだろうね。

 

監視する為には目立ってはいけない。

目立つ雄の雉の配色と違って、

雌の雉は全体的に茶色くて目立たんかったやろしね。

 

知能のある雉・・・。

某漫画キャラクターを思いだす。

 

確かに神様とはちょっと違って、

神の使いなんだろうな。

何か人がお願いして、力を貸してあげるというよりは、

どなたかの神様が、

力を貸してくださる時に派遣される感じかな。

 

 
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