牡丹色の色無地に、矢羽根文様の半幅帯をお太鼓風に結ぶ | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

 友人に京都に連れて行かれる日は、大嵐という天気予報が出ていました。
 外出している人は早めに帰宅すべしと、テレビや駅の放送で流れているような日でした。

 正絹の長着のコーディネートを急遽濡れてもいい化繊のものに変更しました。
 でも、ちょっと楽しみがあるようにと、本で見た、半幅帯をお太鼓風にする結び方にチャレンジしてみました。

 用意したものは牡丹色の化繊の袷と、これも化繊のリバーシブルの半幅帯です。
 淡い水色の三分紐に、谷六のいちりんさんのバザーで買った帯留を添えました。

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 結んだ前姿は何のこともない、いつも通り。

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 しかし、帯は・・・大苦戦。
 本の写真のようには全然できず、子供さんに頼んで整えてもらったのがこの写真のお太鼓姿です。

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 しかし、出掛けて帰宅すると明らかにお太鼓の様子が変わっていました~。
 半幅帯でお太鼓風にする結び方は、羽があるのとないのとで2通りあって、今回はない方ですが全然だめです。
 二枚でお太鼓風にきれいに形にするのがとても難しいと感じました。
 何かコツがあるのかな。

photo:04



 Twitterで帯結びの失敗を嘆いていたら、近所のアンティーク着物ショップの方から応答があり、そのお店の着付け個人レッスンを申し込む運びになりました。
 大手の着付け学校にイタイ目にあわされて以来の着付けの有料レッスンです。
 今回は60分で半幅帯結びを集中的に教えていただく予定です。
 お店にもまだ行ったことがなく、行きたい行きたいと思っていたところなのでいい機会かなと思っています。
 見事にマスターした帯結びをご披露できることを夢見て・・・精進して参ります。