パピーリナックスをUSBメモリに(4) Unetbootin | パピーリナックスをはじめよう

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パピーリナックス(Puppy Linux)のプロモーション

USBメモリにインストール 目次
(1) まえおき
(2) フォーマット
(3) Frugalインストール
(4) Unetbootin

(4) Unetbootin
ライブCDが利用できないとき、Windowsが動いているなら、Windows用インストーラ付きパピー(.exe)でインストールするのがてっとり早いです。でも、そのパソコンを自分が自由にできない場合、かつそのPCはUSBハードディスクから起動できる場合には、Unetbootinを使ってUSBメモリをライブCD代わりにする方法があります。

Unetbootinを使ってのインストールの方法は以下の参考リンクに譲ります。
- Puppy Linux Precise-571JPをUSBメモリにインストール-Windows上のUnetbootinを利用して(Windowsはもういらない)
- PuppyLinuxをUSBにインストールする方法(PuppyLinux 無料で楽しく)

起動メニューの変更

パピーと同じようにライブCDで動作できるOSならば、USBメモリにインストールすることはできます。しかしパピーはそれ以上にUSBメモリに適した動作モードを持っています(PUPMODE=13)。

パピー固有のUSBメモリ専用モードを Unetbootin は知りません。これを活用するには、Unetbootinが作る syslinux.cfg の中の記述のうちに「pmedia=cd」とあるところを「pmedia=usbflash」と変更しなくてはいけません。それだけでなく起動メニューをすっかり変更してしまったほうが使いやすいです。

Unetbootinで作ったUSBメモリでとりあえずパピーを起動できたら、Grub4Dosを使って、 Unetbootinが作ったメニューを上書きしてしまいましょう。syslinux.cfgの代わりに menu.lst に「pmedia=usbflash」が書き込まれます。またRAMモードやSafeモードも起動メニューに加わるので、使いやすくなります。
方法は Grub4Dosの使い方 をご覧ください。