ここ何回かのエントリでご紹介しておりますが(http://ameblo.jp/shinnosuke1113/entry-10013700452.html )、今回も話題になっている(なった)ネットプロモーションについてご紹介したいと思います。


非常に有名なプロモーションサイトですが、NECさんの「エコトノハ」

 

 

えことのは  


https://www.ecotonoha.com/index.html

 

 

 


このプロモーションは、このサイトにアクセスした参加者がメッセージを枝葉として書き加えていくことによって仮想の木が伸び、参加回数が100回に達するごとに、オーストラリアのカンガルー島に1本の木を植えていくというものです。

 

 

 
かなり前から存在するサイトで、すでに参加経験がある人も多いのではないでしょうかチョキ

 

 

 
ちなみに、エコトノハとは、エコロジーのエコと言の葉(コトノハ=言葉の古語)を組み合わせた造語です。

 

 

 
しかも、このエコトノハはカンヌ国際コンクールでグランプリ受賞している作品でもあるのです!!(http://ascii24.com/news/i/topi/article/2004/06/29/650353-000.html

 

 

 
さすが、何度見ても盛り上がってますね(-_☆)

 

 

 

 

 

  

環境活動と連動した企業広告なのですが、企画のコンセプトがしっかりとしているため、「口コミ」 でも多く広がったプロモーションでもあります。

 

 

 
そして、個人的にここが一番のポイントですが、このエコトノハがすごい理由は、プロモーションの中にインセンティブ がないことです。

 

 

 
通常のプロモーションの場合、流行の商材やレアなプレゼントを参加者へのインセンティブ として設けているパターンが多く、プロモーションの活性度はインセンティブの力と言っても過言ではない傾向にあります。

 

 

 
しかし、エコトノハは、会社としてCO2削減を目的とした環境活動に取り組む姿勢を前面に出して、これだけの盛り上がりをみせています(ノ゚ο゚)ノ

 

 

 

 
ユーザーが何をモチベーションとしてそのプロモーションに参加するのか

 

 

 

 
プロモーションを立案する際には、これを常に意識していく必要がありそうです。

 

 

 
このプロモーションの場合は、環境活動がユーザーのモチベーションとなっているわけです。

 

 

 

 

 
要は、CSR (企業の社会的責任)ですね。

 

 

 

 

 

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 


ちょっと長くなってしまったので、CSRについてはまたの機会に書きたいと思います。

 

 

 
ってゆうか、ホントに長すぎですね爆弾

 

 

 
失礼しました( ̄_ ̄ i)