この時期になると、”うすいえんどう”が店頭に並びます。
うすいえんどう、こっちに住んで初めて知りました。関西近辺が主なようですね。
確かに地元にいた頃はまったく知りませんでした。
地元のスーパーにこの時期に並ぶえんどうまめは、だいたい”ピース”と書かれていました。
うすいえんどうとグリーンピース、どう違うのか、調べてもいまだにわからない…
同じもの、と書いてるものもあれば、違うもの、と書いてあるものも。
でも食べた感じ、確かに違う。
うすいえんどうの方が柔らかく、豆が大きいと思う。
グリーンピースごはんって子どもの頃嫌いだったけれど、こっちに来てうすいえんどうでまめごはんを炊いて、大好きになりました。
ごはんを炊いてから後入れするより、色や形が崩れても、一緒に炊き込む方が、ごはんに味が染みて断然おいしい!!
と私は思うので、豆と米を一緒に炊き込みます。
そしてポイントさやをゆでて、そのゆで汁で炊き込みます
豆を丸ごと味わえます~
まめごはん(うすいえんどう豆ごはん)
(2合)
・米…2合
・えんどう豆…さやつきで300gくらい
・塩…小さじ2/3
・酒…小さじ2
・昆布(あれば)…3センチ×3センチくらい
①米を研ぐ。
②豆をさやから出す。
さやをよく洗い、沸騰した湯で5分くらいゆでる。ゆで汁を冷ましておく。
ゆで汁、きれいなグリーンです
③炊飯器に米、酒、塩を入れ、②の冷めたゆで汁を2合の目盛まで入れる。
ひとまぜして、豆をのせて、普通に炊飯する。
炊きあがり~
※写真は1合分です。1合で炊くには、材料すべて半分にしてください~(*^ー^)ノ
まめごはん。まめご。
まめごといえば、江國香織のエッセイを思い出す。
江國さんと妹さんは、”まめご”が大好きらしい。
江國姉妹が食べている”まめご”の豆は、何えんどうまめなんだろう??
ちなみにこの日の献立
*まめごはん
*小松菜ちゃんぷるー (☆レシピ)
*野菜まめ煮 (☆レシピ)
*味噌汁(しめじ、大根、わかめ)
心身ともにほっとする、和食でございました~
しゅうは炊き込みごはん、全般苦手らしく。
苦手は克服してほしいけど、嫌いな食べ物の強要はあまりしたくないので、軽く一膳もしくはひと口頑張って食べてもらって、あとは白ごはん食べています。
ちぃは炊き込みご飯の方が好きらしく、まめごはんもよく食べます
ふときづけば、ちぃさん、1歳8か月になっておりました。
上がお兄ちゃんなので「ちんち○ぶ~わぶわ(ぶ~らぶら)」だの、「キッコ」(=キック)と言いながら蹴ってきたり、あらあらまぁ…
って感じです…
どこかで打ったり転んだりすると、
「ここ、いたい」
と私に報告に来る。それは、
「よしよしなでなで」
と言ってもらうため。
そして近くにしゅうがいると、必ずしゅうのところにも言って、
「ひっひー(にいに)、ここ、いたい」
「だいじょうぶ?なでなで」
としゅうに言ってもらえるまでしつこく
「ひっひー。ひっひー、ここ。いたい。ごん」
と言い続ける…。( ̄ー ̄;
優しいしゅうお兄ちゃんと要領よく甘えっ子ちぃ、の図式。
そういえばいつのまにか、助詞なしの文章もしゃべるようになっていて。
ある日夕食準備ができて、ちぃを先に椅子に座らせていると、テレビを見ていたしゅうに向かって
「ひっひー、まんま、できたー」
と突然言ったので、びっくりして思わず
「うぉ∑( ̄□ ̄;) ちぃちゃん、日本語上手やな」
と変な褒め方をしてしまった…
しかも、自分だけ食べるんじゃなくて、「にいに、ごはんできたから一緒に食べよう」、という意味で誘ったことについても二重にびっくり。
なんだかあっという間に2歳になっちゃいそうだな~