久米一正「人を束ねる 名古屋グランパスの常勝マネジメント」読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

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人を束ねる (幻冬舎新書)
☆☆☆
2012年3月 238P久米一正 幻冬舎新書



○久米一正「人を束ねる 名古屋グランパスの常勝マネジメント」読みました。


著者は、柏レイソル、清水エスパルス、名古屋グランパスとJリーグチームのGMを渡り歩いている方です。Jリーグ現場の最前線にいるGMが語るJリーグ裏話的な話がちょくちょく出てきました。オリンピックで大活躍していた永井謙祐も、彼が策略を練り、口説き落として名古屋に連れてきたんですね。


名古屋グランパスの選手の年俸査定法についても、詳しく書いてあります。ごね得にならないよう、明白な形で考えられているところにはビックリしました。


また、一般社会人的なマナー(あいさつ、服装など)を、厳しく指導しています。これらの姿勢は、しっかり学ばなくてはいけないと思いました。


タイトルの「人を束ねる」極意は、よくわかりませんでしたが、目を見て話す、直接話す、周りに気を遣う、等当たり前のことの積み重ねが大事なのだと思いました。9062



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