アーサーが教える体のふしぎ62号の内容はヘビとヒト、長い骨格、おそるべきハンターなど | 親愛なる人に-読書の薦め

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62表紙
アジェット・コレクションズ・ジャパン 1190円 2008年5月7日号

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62号の内容は、
ヘビとヒト:612-613p、長い骨格:614-615p、おそるべきハンター:616-617p、ヘビの種類:618-619p、アーサーのクイズコーナー:620-621p


ヘビとヒト:612-613p
ヘビが嫌われる原因として、をもっている種がいること、文化的先入観が大きいと言えます。一方、不老不死や再生の象徴としてあがめられてもいます(日本におけるアオダイショウは、ネズミなどを食べることから、古くから守り神とされた)。アスプクサリヘビの頭は三角形で鼻の穴が上を向き、尾は太くて短くカラダは黄色、茶、オレンジで黒いまだら模様があります。全長70-90cm(生まれたての赤ちゃんは14-25cm)、肉食性でトカゲや小さなほ乳類を毒牙で殺して食べます。クサリヘビ科のヘビはほとんど卵胎生で、子ヘビを体内でかえしてから産みます。外気の影響を受けにくいので寒い地域でも繁殖可能です。妊娠期間は97-133日。ヘビにはまぶたがありません


長い骨格:614-615p
ヘビの胴体には同じ形をしたたくさんの椎骨(180-400個)があります。頭蓋骨とあごは弾性組織でつながった柔軟なつくりで自分より大きな動物を食べられます。上下の歯は内側に曲がっていて獲物を放しません。クサリヘビ科のヘビは、毒牙は上あご前方にあります。内蔵もすべて長いです。アスプクサリヘビの頭は三角形で頭の両側に毒腺があり、目が暗いところでもよく見えるように縦長です。まぶたはありませんが透明なウロコで覆われています。耳はうろこにうもれていますが、低周波音や震動を感じ取ります。細長い舌は二またに分かれ口の天井にあるヤコブソン器官というにおいを分析する装置で分析します。無牙類は毒腺はありますが牙はありません(ボア、ニシキヘビ、アナコンダ)。後牙類は上あごの後ろに毒牙が2本あります。前牙類は口の前部に固定された毒牙があります。管牙類は口の前部に折りたたみ式の毒牙があります。


おそるべきハンター:616-617p
ヘビの移動には、アコーディオン運動蛇行運動(一般的)、横ばい運動直進運動があります。クサリヘビは、獲物と出会うと飛びかかり、毒牙で獲物に毒を注入します。死んだあと丸飲みします。クサリヘビの仲間は春と秋に発情し、交尾は約2時間続きます。メスは体内で卵をかえし、2-18匹産みます。


ヘビの種類:618-619p
2800種類あり、メクラヘビ上科真蛇上科に分かれます。メクラヘビ上科のヘビは地中生活するのに高度に適応した仲間です。真蛇上科は旧蛇下目に分けられ、そこからさらに新蛇類のグループにわかれます。ホソメクラヘビはミミズのように地中で暮らすよう進化しました。アナコンダは旧蛇下目ボア科です。タマゴヘビは主にタマゴを食べます。ガラガラヘビは非常に強い毒、頭に熱センサーを持ちます。インドコブラは首の皮膚をフードのように広げるのが特徴です。


アーサーのクイズコーナー:620-621p
1.古くから日本の農家に守り神として扱われてきたヘビは?
2.ヘビの移動方法にないものはどれか?

その他、サイコロパズル、だれのタマゴかな、間違い探しがありました。




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