メジャーMajor―Dramatic baseball comic (30)/満田 拓也  | 親愛なる人に-読書の薦め

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満田 拓也
Major―Dramatic baseball comic (30)


週刊少年サンデー2000年7号~2000年12号(9話収録) 2000年8月 小学館 少年サンデーコミックス


29巻はこちら・・・


海堂高校に入学した吾郎は、半年に及ぶ3軍?夢島での特訓後、厚木にある2軍の合宿所に合流し、特待生(推薦)組との練習試合に臨みました。吾郎は点数を取られたら海堂をやめる、という無茶なことを約束します。


点数は同点。吾郎の球数は100球を越え疲れがみえてきました。この窮地を寿也のバットが救いました。夢島組は練習試合に勝ちました。


しかし、二軍監督の早乙女静香は、吾郎の野球は海堂高校のマニュアル野球に合わないから退部届けを出すように命じます。そして、なぜ海堂高校がマニュアル野球にこだわるのか、トレーナーで早乙女の兄である泰造がその訳を話し出します。


実は、早乙女たちの兄、武士は海堂高校の優秀なピッチャーでした。現在の夢島の監督である周防監督の下で、甲子園を目指していました。しかし、甲子園出場を決めた翌日、無理がたたって、肺炎で死んでしまいました。それ以来、海堂高校は、選手をつぶさないように、厳しいマニュアルを強いるようになったのです


それでも、納得いかない吾郎は、総監督に直談判をしに、学校へ出かけます(普段は合宿所で生活)。そこで出会ったのは、後々まで苦しめられる、江頭マネージャーだったのでした・・・


ということで、夢島組対特待生組の試合には勝ちました。が、海堂高校のマニュアルにあわないという理由で、吾郎に退学の危機・・・ちょっと無茶な設定、と思わず突っ込みたくなります。。。でも、海堂高校の頑ななマニュアル野球の理由もわかり少し納得。でも江頭が不気味な感じの30巻でした・・・


(30巻の内容は、TVだと  第2シリーズ 第21話 君と一緒に、第22話 海堂の秘密、第23話 江頭の思惑 になると思います)


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