週刊少年サンデー2003年12号～21号 2003年7月 小学館 少年サンデーコミックス
主人公の吾郎は、現在聖秀学院高校３年。いよいよ海堂高校との試合が始まりました。吾郎は足にケガをしていますが、痛み止めを打って出場しています。
４対４の同点のまま迎えた７回の裏、ノーアウト満塁のなか、吾郎は気合いと味方のファインプレーで、乗り切ります。
そして８回の裏、吾郎の足はいよいよ限界となってきました。江頭部長は、吾郎に仕掛けた足のケガ（３６巻参照のこと）が完治していないことに気づき、バントで揺さぶりをかけます。しかし、ここも田代たちのファインプレーで何とか切り抜けます。
９回の表、聖秀は全員野球で１点を取り逆転をします。なおもチャンスですが、この場面で海堂高校のエース、眉村が登場しました・・・
試合は降りしきる雨の中の壮絶な試合となってきました。吾郎は限界ですがそれでも投げ続けます。８回の裏の守りで、田代が吾郎の足の異変に気づき、宮崎と内山に、吾郎のバントのサポートを命じるシーンは、感動ものです。
とにかく、一気に読み進めてしまう４５巻でした。
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