2006年11月29日,NHKニュース おはよう日本 今朝のまちかど情報室は「もっと読まれる自費出版を 」でした.
退職したヒトや趣味のヒトが,自分のお金で本を出版する自費出版.一般には身内や知り合いなどに配って終わりですが,もっと広く読まれるようなサービスが紹介されていました.
ひとつめは,大手出版社が設立した自費出版専門の会社ということですが,,これ,幻灯舎ですね.編集者がいくつもの表紙の案,題名とかを提示してくれます.そして本人の地元の出版社とかにも平積みしてもらうよう交渉してくれるとのことです.通常の自費出版の3倍の200万円くらいかかるのですが,人気のようです.TVでは,海外経験の長い商社勤めのヒトの経験を本にしたものを紹介してました.
なんたって,幻灯舎ですから,本,すごく面白そうにみえます.自費出版とは思えない本の作りでした.内容が勝負といっても,まず手にとってもらえなければ始まらないから,そういう意味ではきれいな仕上がりというのは重要なのでしょうね.こういう本,予想以上に売れたら印税は入るのでしょうか?
ふたつめは,自費出版のための賞の紹介です.自費出版文化賞というようです.こういうところで賞を取れば,内容もそれなりに保証されたものでしょうから,より多くのヒトの目に触れるのでしょうね.