二ノ宮知子 のだめカンタービレ9巻読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

のだめカンタービレ (9)/二ノ宮 知子


☆☆☆☆+講談社コミックスキス2004年6月190p(Kiss2003年No.24,2004年No.1,3~6)


8巻はこちら・・・


無事飛行機嫌いも直った?千秋の率いるR☆S(ライジングスタースター)オーケストラの新春公演が始まりました.日本でタクトを振るうのは,これで最後と誓う千秋,2年前うまく振れなかった,ベートーヴェン交響曲第7番.果たしてはうまくいくのでしょうか.


一方,のだめは,コンクール決勝に臨みます.ハリセンこと江藤先生とのレッスンでも,課題曲3曲のうち1曲はまだ間に合いません.コンクール決勝,果たしてどうなるのか?のだめの演奏が見物です.


コンクール後,のだめは,学校に出てこなくなってしまいました.心配した千秋は,のだめの家に訪ねていきます・・・

のだめの温かーい家族がたっぷり描かれています.

また,のだめ父が語る幼い頃ののだめ回想がちょっぴり心が痛みます・・でも,のだめ家族の明るさがカバーしています.


のだめ,千秋の明日の進むべき道も決まりそうかなという9巻でした・・・