こんばん優☆ & こんばんポノック♪
先日のヴァセリンズの記事の続きです。
ギターポップも今は昔、すっかり過去の音楽になってしまったか…
と思っていたら、決してそんなことはなかった!!
comaさんに紹介していただいてYouTubeでチェックしてみたら、21
世紀の現在にもまだギターポップ魂を持ったバンドがいました!!
それがTHE PAINS OF BEING PURE AT HEARTという果てしなく長い名前を持ったバンド。
バンド名を直訳すると“心が純粋であることの痛み”とでも言えばいいのかな?
音は哀愁漂う疾走ギターチューン、PVはモノクローム・セットを思い起こさせる手作り感丸出しな出来。
なんとまあ、いまだにこんなバンドがいたんだと、一気に
興味を持ちまして、タワレコでアルバム買ってきました。
ボーナストラック付きの日本盤もあったんですが、敢えて
ボーナストラックなしのデジパック仕様のアメリカ盤を。
あのー…ジャケの感じからメロディーまで、彼ら相当ベル&セバスチャンを意識してますね。
ベル&セバスチャンを初期のジーザス&メリーチェインで味付けしたような音って感じ?
全く持ってスター性の欠片も感じられない、そのヘン歩いてるアンちゃんたちが、
地下のガレージで鳴らした音をそのままレコーディングしたようなアルバムです。
音がモッサリしてるのがちと残念ですが…。
驚いたのは、彼らアメリカのバンドなんですね。
最初聞いたときはてっきりイギリスのバンドだとばかり思ってました。
でもなんか…久しぶりに聞いたな、こういうバンド。
しばらく眠っていた自分の中のギターポップ魂に火が点き始めてきた。
次はヴァセリンズの二枚組アルバムでも買うかな。