お節アミューズメント | LIVESTOCK STYLE

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風琴工房詩森ろばのブログです。

fa15f890.jpg現在うちにはお重がないので、写真を見せても、これお節じゃないよね、と言われることが多かったため、今年は、赤と黒の枡を用意して、それに盛り付けてみました。赤絵の鉢と合わせ眺めると、例年よりはお節っぽいのではないかと思われますがいかがでしょうか。昨年・一昨年のお節はそれぞれの元旦に写真があります。

今年は、恒例 栗きんとん。マッシャーというものを購入してみたら、なにかが劇的に楽になりました。道具ってスゴイね。あと、最近、トングを使うことを覚えました。茹でたパスタをフライパンに移すのとか、そこから皿に盛り付けるのとか、すべてトングで行います。びっくりするほどラクで効率的。菜バシだとツルツルすべるよね。パスタ用のなんていうのサーバー?よりトングのほうがラクなのね。知らなかった。もしかして常識?なので今年は、コンブをお湯から引き上げるのも、茹でたそばを引き上げるのもすべてトングでやりましたよ。

あとは甘すぎない伊達巻と、ナマス替わりのカブとサーモンのマリネ、鶏肉のハーブ焼き、豚の角煮を作りました。手前で妙に光輝いているのはお雑煮。根津さんから野方会の日に御土産にいただいた「魚沼産こしひかり」のお餅をわたしが独占いたしましたが、さすがに美味でした。ねづねづありがとう。おかげでいい新年でしたわ。

こうして写真にすると、何万円もするお節に比べたいへん質素なものですが、大晦日の夜に一品づつ、出汁をとったり、すり鉢で摺ったりして、手作りするのが、わたしにとっては大切な時間です。